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福島U盛岡振り切る 5月好調3勝目 ホーム開幕戦の借り返す

【福島U-盛岡】後半14分、福島UのDF大原が決勝へのヘディングシュートを決める

 J3の第13節は25日、各地で5試合を行った。12チーム中10位の福島ユナイテッドFC(福島U)は盛岡市の盛岡南公園球技場で6位のグルージャ盛岡(岩手)と対戦し、2-1で勝った。2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。福島Uは13試合を終え、4勝2分け7敗で勝ち点14。順位は10位のまま。次節は6月1日午後2時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で4位のガイナーレ鳥取(鳥取)と対戦する。
盛岡南(1勝1敗)
盛岡  1(0-1)2 福島U
     (1-1)

勝ち点18       勝ち点14

▽得点者
【福】杉野(前36分)
   大原(後14分)
【盛】土井良(後43分)

観衆1,351人

 

 【評】セットプレーから2点を挙げた福島Uが盛岡の追撃をかわし、勝利した。前半36分にDF杉野健斗のヘディングシュートで先制すると、後半14分にはDF大原卓丈がコーナーキックからのクロスを頭で押し込み盛岡を突き放した。今季リーグ2位の得点を誇る盛岡は190センチの長身FW土井良太を投入し、1点を返したが、福島Uは体を張った守備でリードを守り切った。

■ピッチサイド

 東北勢同士の対戦は、福島Uが東北社会人リーグ1部時代からの宿敵グルージャ盛岡を相手に熱戦を繰り広げ、勝利を飾った。
 福島Uは序盤からボールを支配し主導権を握ると前半36分、DF野田明弘が放った絶妙なクロスに前線に上がっていたDF杉野健斗が頭で合わせて先制。貴重なゴールを挙げた杉野は拳を握り、雄たけびを上げた。後半14分にはこの日ゲームキャプテンを務めたDF大原卓丈が追加点を決め、盛岡を突き放した。
 完全に試合の流れをつかんだ福島Uだったが後半20分。空中で相手選手と激しく競り合った大原が着地で右肘を強打し負傷交代。守備の要を失ったが、動揺することなく盛岡の猛攻をことごとくはね返した。
 後半ロスタイム。ペナルティーエリア手前からの盛岡のフリーキックを大きくクリアすると勝利を告げるホイッスルが鳴り響いた。ホーム開幕戦での完敗の借りを返す快勝に、イレブンは肩を組んで喜び合った。
 5月に入ってからは3勝1敗と調子を上げてきた福島U。好守に活躍した杉野は「気持ちのこもったプレーを見せていた大原さんのためにも負けられなかった。次の相手は強豪。しっかりと準備して臨む」と、昨季までJ2の鳥取戦へ向け、闘志を燃やした。

■初先起用に発奮 初出場のFW河野

 ○...今季初出場、初先発となったFW河野諒祐は俊足を生かしたキレのあるドリブルで右サイドを幾度となく突破し、好機を演出した。出番のなかった状況に「もどかしさを感じていた」という。練習での好調さが栗原圭介監督の目に留まり、起用された。栗原監督の期待に応え、「早く得点を取りたい」と先発定着に意欲を見せた。

■守護陣まとめる GK植村が初出場

 ○...今季新加入後、右膝をけがした影響で出場機会がなかったGK植村慶が初出場した。プロ生活11年のベテランは落ち着いたプレーで守備陣をまとめた。2点リードから1点差に詰め寄られた状況でも「落ち着け、怖がるな」と大声で守備陣を鼓舞した。「今、必要なものは勝利という結果」と、チームの躍進に闘志をみなぎらせた。

■福祉までパブリックビューイング
 福島ユナイテッドFC(福島U)を応援する初のパブリックビューイングが25日、福島市のMAXふくしまの東側中央入り口で行われた。約200人のサポーターが大型テレビで観戦し、福島Uの勝利を喜んだ。
 用意した200インチの大型スクリーンがよく見えず、代わりに大型テレビなど3台でテレビ中継を放映した。サポーターは声援を送り、福島Uが得点すると歓声が起こった。
 曽根田駅周辺活性化イベント実行委員会と福島Uの主催、アポロガス、ダイユーエイトMAX福島店、福島まちづくりセンターが協賛した。

本県関係の出場者
▼相模原・MF三幸秀稔(JFAアカデミー福島出身)後半30分から出場
▼U-22選抜・MF金子翔太(清水、JFAアカデミー福島出身)フル出場

■次戦 6月1日

 VS鳥取(14時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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