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天皇杯サッカー(5日) 福島U4年ぶり初戦敗退

【奈良クラブ-福島ユナイテッドFC】後半、コーナーキックで相手DFと競り合う福島UのFW石堂⑧

  サッカーの第94回天皇杯全日本選手権は5日に開幕し、各地で1回戦を行った。本県代表の福島ユナイテッドFC(福島U)は奈良県橿原市の県立橿原公苑陸上競技場で奈良県代表の奈良クラブと対戦し、1-3で敗れ、4年連続の初戦突破を逃した。
 福島Uの次戦は現在7位につけるJ3の第18節。20日午後3時から会津若松市のあいづ陸上競技場で9位のFC琉球と対戦する。

▽1回戦
奈良ク 3(2-1)1 福島U
     (1-0)

▽得点者
【奈】鶴見(前5分)瀬里(前34分)馬場(後24分)
【福】久野(前30分)
観衆649人

■堅守に苦しみ流れつかめず
 【評】福島Uは効果的な時間帯に得点した奈良クラブに敗れた。立ち上がりから相手の鋭い出足に苦しみ、後手に回る場面が多かった。前半のシュートは相手の7本に対し2本のみ。同点とした直後に再び勝ち越され、流れをつかめなかった。後半は劣勢をはね返そうと相次いで控え選手を投入。サイドを基点に得点を狙ったが、ゴール前を固めた相手の守りを崩せなかった。

■久野のゴールで一時同点 今季初採用 2トップの反撃及ばず

ピッチサイド
 試合開始5分、警戒していたはずの相手右サイドからフリーでクロスが上がる。福島UのDF陣は出足が遅れた。頭で押し込まれ、痛い先制点。主将のFW石堂和人は試合後、「奈良クラブの勢いを受けてしまった」と奥歯をかみしめた。
 30分、ゴール前でフリーとなったFW久野純弥が同点ゴールを決めたが、流れは変わらない。わずか4分後、フリーキックから再びリードを許した。栗原圭介監督が「あの2点目がなければ」と悔やんだ失点もDFのマークが付き切れず頭で奪われたゴールだった。
 打開策を探ろうと後半開始から3バックにシステムを変更。両サイドが高い位置を保ち、前線の選手との細かいパス回しでゴールに迫ったが崩し切れない。2点差とされた後は今季の試合で初めて採用する2トップで攻めたが実らなかった。
 J3から二つ格下の関西リーグに所属する奈良クラブに敗れた。当時、東北社会人リーグ1部だった平成23年の全国地域リーグ決勝大会に続く敗戦だ。久野は「この負けを無駄にはできない。もう一度チャレンジャーの気持ちを思い出す」と悔しさを胸にしまった。

■同点弾アシスト果敢に攻める DF野田
 ○...前半30分に福島UのFW久野純弥の同点弾をアシストしたDF野田明弘は「味方に合わせるだけだった」と振り返った。勝ち越された後も右サイドで果敢に勝負を仕掛けたが、得点には結び付かなかった。「相手がどう来ようと、ボールをつなぐサッカーを貫きたい」とチームが目指す姿を再確認していた。

■7戦ぶり出場存在感示せず GK内藤
 ○...5月18日のJ3長野戦以来7試合ぶりに出場した福島UのGK内藤友康は「アピールできなかった」と肩を落とした。開始早々の失点後はゴール前に蹴り込んでくる相手の攻撃に耐えたが、セットプレーから2点を許した。「失点の原因を突き詰めて練習したい」とスタメン奪取へ気持ちを切り替えた。

カテゴリー:公式戦 試合結果

【奈良クラブ-福島ユナイテッドFC】前半30分、福島UのFW久野⑪が同点ゴールを決める

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