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J3(27日) 福島U 2点差追い付く

【福島ユナイテッドFC-ツエーゲン金沢】前半40分、福島Uの柴原(右)が今季初ゴールを決める

 サッカーJ3の第19節は27日、各地で6試合を行った。12チーム中7位の福島ユナイテッドFC(福島U)は金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で2位のツエーゲン金沢(石川)と対戦し、2-2で引き分けた。勝ち点は23となった。福島Uは19試合を終えて6勝5分け8敗で順位は7位のまま。次節は8月3日午後3時から福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で6位のSC相模原(神奈川)と対戦する。

石川西(福島U1分け1敗)
金 沢2(2-1)2福島U
    (0-1)
勝ち点38    勝ち点23
▽得点者
【金】大町(前11分)太田(前22分)
【福】柴原(前40分)金弘淵(後32分)
観衆2,742人

 【評】2点差を追い付いた福島Uが敵地で引き分けた。福島Uは序盤、不用意なパスミスからのカウンターで先制されると、セットプレーで2点目を献上した。福島Uは前半40分に柴原誠が右足で決め、1点差に詰め寄ると、後半は完全に主導権を握った。後半32分に金弘淵が頭で決めて同点とした。最後まで攻め込んだ福島Uだったが、金沢の堅い守りに阻まれた。

■冷静さ失わず反撃 柴原今季初ゴール「内容勝っていた」

【ピッチサイド】

 後半戦の初勝利を目指し、強豪ツエーゲン金沢のホームに乗り込んだ福島Uは、立ち上がりに不用意なパスミスでボールを奪われ先制を許すと、続けざまにセットプレーから追加点を献上した。2点を追い掛ける厳しい状況にも選手は冷静さを失わなかった。
 反撃の糸口となったのは第8節SC相模原戦以来の先発出場となったMF柴原誠だった。前半40分、DF堀米悠斗の左からのクロスをFW石堂和人が右から折り返すと、中央に走り込んだ柴原が右足で決めた。今季初ゴールだったが、ガッツポーズや喜びの表情はなかった。逆転を目指し、すぐさまゴール内に転がるボールを拾いに行き、センターサークルまで走ってボールをセットした。
 得点に絡まない場面でも随所に光る動きを見せた。本来は攻撃的な中盤の選手だが、この日はボランチを孤立させないよう引いた位置でプレー。バランスを重視した位置取りが中盤で主導権を握るきっかけになった。
 押し気味に試合を進め、勝ち点3を逃す形になったが、敵地金沢まで駆け付けた福島Uサポーターは「よくやった。次こそ勝つぞ」とイレブンに拍手を送った。柴原は「内容的には完全にうちが勝っていた試合。次のホーム戦につなげたい」と次節を見据えた。

■途中出場で奮闘 同点弾アシスト MF鴨志田
 ○...途中出場で同点ゴールをアシストしたMF鴨志田誉は「がむしゃらに走って相手をかき乱してやろうと思った」と、投入直後から全力プレーを見せた。右サイドから絶妙なクロスボールを上げ、2点目をお膳立てした。けが人の多い今季はDF、MFと複数ポジションを兼任している。「自分に求められている役割をこなすだけ」と話した。

■同点ゴールは2試合連続弾 FW金弘淵
 ○...後半32分に同点ゴールを決めたFW金弘淵は「勝てた試合だった」と振り返った。攻撃の要として前線で激しく競り合うなど、気持ちのこもったプレーを見せ、前節の琉球戦に続き2試合連続のゴールを決めた。「なかなか点を取れなかった時でも、先発で使ってもらったおかげで調子は上がってきた。次の相模原戦は絶対に勝ちたい」と意欲をのぞかせた。

■本県関係の出場者
▼盛岡・GK横山卓司(富岡高卒)フル出場

■次戦 8月3日
VS相模原
(15時・とうスタ)

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