福島ユナイテッドFC

  • Check

福島U 反撃及ばず 後半ロスタイム意地の1点

【ツエーゲン金沢-福島ユナイテッFC】後半ロスタイム、福島Uの橋本(左)がシュートを決め、1点差に迫る
石川西(福島U1分け2敗)
金沢 2(1―0)1 福島U
    (1―1)
勝ち点50      勝ち点25

▽得点者
【金】水永(前30分)太田(後13分)
【福】橋本(後48分)
観衆2,840人

 J3の第24節は7日、各地で5試合を行った。金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で12チーム中2位のツエーゲン金沢と対戦した、同8位の福島ユナイテッドFC(福島U)は1-2で敗れた。
 福島Uは6勝7分け10敗で勝ち点は25のまま。ここ8試合で勝ち星がなく、順位は8位。次節は13日午後3時から福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で12位のY.S.C.C.横浜と対戦する。

 【評】福島Uは終始、試合の主導権をつかめず金沢に敗れた。福島Uは序盤、パスをつなぎながら得点機を狙ったが、前線からプレスをかける金沢の前にボールを奪われ、攻め手を欠いた。前半30分に先制されると、シュートゼロ本に抑え込まれたまま前半を終えた。後半13分には勝敗を決定づける追加点を決められた。ロスタイムに1点を返す意地を見せたが、及ばなかった。

■ピッチサイド いつもの攻撃できなかった 堅守に苦戦
 「金沢の堅い守備の前にいつもの自分たちの攻撃ができなかった。完敗だった」。試合終了後の会見で語った栗原圭介監督の言葉が、この日の試合を象徴していた。
 今季3度目の対戦となった金沢戦。細かいパスをつなぎ得点を狙う福島Uのサッカーは金沢にしっかりと対策されていた。高い位置から素早いプレスをかけられると、ボールの出し所がなくなり前線へ運べなかった。
 現在リーグ2位と、J2の昇格を争っている金沢の気迫に終始押し込まれた。シュート数は金沢の12に対し、わずかに3本。競り合いでのこぼれ球も相手にことごとく拾われた。
 後半ロスタイムに意地の1点をもぎ取ったMF橋本拓門は「もっと早い時間帯で得点を取れていれば」と唇をかんだ。主将のFW石堂和人は「気迫の面でも負けていた。得点に絡むようなプレーができなかった」と、もどかしさを口にした。
 福島Uは前節に続く敗戦で8試合勝ち星から遠ざかっている。石堂は「もっと勝ちに対する気持ちを前面に出した試合をしなくてはいけない」と危機感を募らせた。

■ミスから失点...次戦へ切り替え GK植村
 ○...福島UのGK植村慶は「自分のミスがなければ、試合のペースも変わっていたはず」と肩を落とした。1点を追う後半13分、左からのクロスボールを飛び出して捕球しようとしたが、はじいてしまい失点につながった。「失うものは何もない。次の試合に向けてやれることをやるだけ」と気持ちを切り替えた。

■パス阻まれ得点できず FW金弘淵
 ○...先発フル出場したFW金弘淵は無得点に終わり、「自分の仕事をさせてもらえなかった」と悔しがった。激しく体をぶつけてくる金沢守備陣に味方から供給されるパスをことごとく阻まれ、ゴールを向いてプレーすることができなかった。「次のホーム戦まであと1週間。点が取れるように準備したい」と次節に向け闘志を燃やした。

■次戦 9月13日
VS Y横浜
(15時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

試合終了後、敵地金沢に駆け付けたサポーターにあいさつする福島Uイレブン

「公式戦 試合結果」の最新記事

>> 一覧

福島ユナイテッドFCの最新記事

>> 一覧
当サイトの福島ユナイテッドFCのチームロゴ、チームエンブレムは、
(株)AC福島ユナイテッドの許諾を得て使用しています。
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。
Copyright©福島民報社