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福島U 強豪に0敗 残り1戦「攻撃サッカーで勝つ」

【FC町田ゼルビア-福島ユナイテッドFC】試合終了間際、相手ゴール前でシュートを狙う福島Uの時崎
 サッカーJ3は16日、各地で第32節6試合を行った。12チーム中8位の福島ユナイテッドFC(福島U)は東京都の町田市立陸上競技場で3位のFC町田ゼルビア(東京)と対戦し、0-2で敗れた。福島Uは32試合を終え、8勝9分け15敗の勝ち点33となり、順位は8位のまま。今季の最終戦となる次節は23日午後1時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で7位のFC琉球(沖縄)と対戦する。また、金沢が琉球を1-0で下し、勝ち点72として1試合を残し、リーグ初年度の優勝を決めた。来季はJ2に昇格する。

町田(福島U1勝2敗)
町田 2(1-0)0 福島U
    (1-0)
勝ち点65      勝ち点33
▽得点者
【町】鈴木孝(前13分)星野(後41分)
観衆4,472人

 【評】前半、後半と失点した福島Uは4連敗となった。試合開始直後はゴールに迫る町田と、カウンターを狙う福島Uが互いに好機を演出した。守備の人数を増やし守りを固めた福島Uだったが前半13分、右サイドからのクロスを相手FWに頭で決められ先制を許した。福島Uは後半、逆転を狙ったが町田の好守に阻まれ得点できなかった。DF杉野が2度の警告で退場し、1人少ない状況になると追加点を決められた。

■ピッチサイド
 リーグ戦は大詰めを迎え、是が非でも勝ち点を挙げたい福島Uは、得点力の高い強豪町田に対し、通常3人のDFを5人に増やした守備的な布陣で臨んだ。
 中央の守りをしっかりと固め、カウンターから得点を狙う作戦を展開したが、奪ったボールを前線へつなげることができず、守勢に回ってしまった。押し込まれる展開が続き前半13分、現在リーグ得点王を独走する町田のFW鈴木孝司に頭で押し込まれた。
 福島UはDF杉野健斗が退場となり数的に不利な状況となったが攻撃的な選手を3人投入し、逆転を目指した。途中出場のFW時崎塁は試合終了間際にゴール前に抜け出したが相手DFに阻まれた。「冷静なプレーができていれば得点のチャンスもあったはず」と唇をかんだ。福島Uはシュート3本でJ2昇格へ闘志を燃やす町田に押さえ込まれた。
 最終戦の相手は勝ち点差1の琉球。勝てば順位が上がり今季の7位が確定する。MF石堂和人主将は「自分たちが目指してきた攻撃的なサッカーでなんとしても勝つ。サポーターと一緒に笑顔で今季を締めくくりたい」と言葉に力を込めた。

■全試合出場攻守に奮闘 鴨志田
 ○...チームで唯一全試合出場を続けているMF鴨志田誉はこの日もフル出場。攻守で激しいプレーを見せたが勝利につなげることはできなかった。「押し込まれる場面が多く、後手になってしまった」と反省を口にした。次節に向け「試合が終わったら倒れてもいい。勝つために走りまくりたい」と全力プレーを約束した。

■復興願い横断幕 町田サポーター
 福島Uの応援席に試合後、「町田から復興の願いを福島へ」と書かれた横断幕が掲げられた。
 町田サポーターが、昨年の日本フットボールリーグ(JFL)開幕戦で福島Uと対戦した際に作製した。1年半、町田市立陸上競技場に保管されていたという。「福島頑張れ!」「負けるな」など、東日本大震災に見舞われた本県に対する励ましのメッセージが書かれている。
 AC福島ユナイテッドの鈴木勇人社長は「今年も各地のアウェー戦で温かい歓迎を受けた。本当にありがたい。最終節のホーム戦では、おもてなしの気持ちでお客さまを迎えたい」と感謝していた。

■次戦 11月23日
VS 琉球
(13時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

本県への励ましの言葉が書き込まれた横断幕を掲げる福島Uサポーター

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