福島ユナイテッドFC

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福島U 開幕戦黒星 立ち上がり主導権奪えず

新人ながら先発出場した福島UのDF星雄次(手前右)
 15日に開幕したサッカーJ3は、各地で6試合が行われた。福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で、藤枝MYFC(静岡)に0―2で敗れた福島ユナイテッドFC(福島U)は序盤、選手の動きが硬く、流れをつかむことができなかった。 

とうスタ(福島U1敗) 
藤 枝 2(2―0)0 福島U 
     (0―0) 
1勝          1敗 
(3)         (0) 
▽得点者【藤】OG(前23分)大石(前34分) 
▽観衆 1883人 

 【評】福島Uは前半の2失点が響き、藤枝に敗れた。前半23分、相手のスルーパスをクリアしたボールがオウンゴールとなり先制を許すと、34分には自陣のペナルティーエリア内でハンドの反則。GK植村が好セーブでPKを防いだが、はね返りを相手FWに押し込まれた。福島Uは後半、FWの田村と横野を立て続けに投入し、反撃を試みたが、藤枝の粘り強い守りに阻まれ点を奪うことができなかった。 

■ピッチサイド 新加入3人が奮闘 悔しさバネに成長誓う
 試合終了の笛が鳴ると福島Uの選手は敗戦の悔しさに肩を震わせ、ピッチに視線を落とした。2年目の船出は2点差負けというほろ苦い結果となった。
 開幕前の練習試合でJ1仙台に勝利するなど好調だった福島Uは新加入選手3人を先発に起用した。大卒ルーキーのDF星雄次は序盤から積極的にサイドを駆け上がり好機を演出した。
 守備でも藤枝の攻撃の芽をつぶしていた星だったが、前半23分、相手のスルーパスをクリアしようとしたボールが不運なオウンゴールとなった。
 星はミスを挽回しようと必死なプレーを見せたが藤枝の早い寄せに対応できず、ボールを奪われる場面が目立った。試合終了まで逆転を目指して走り続けたが、得点機を演出することはできなかった。
 星と同じく今季新加入で、守備陣を引っ張ったDF戸川健太は「選手全員のボールへ向かう出足が遅かった。プロは試合の結果が全て。『惜しいプレー』は要らない。一人一人がレベルを上げていかなければ勝てない」と悔しさをにじませた。

■次戦は勝利 貢献を約束 FW金弘淵
 ○...先発フル出場したFW金弘淵は「前を向いてボールを受ける機会がほとんどなかった。大勢のファンが応援してくれている中で、本当に申し訳ない」と唇をかみしめた。昨季、チーム最多得点のエースがこの試合で放ったシュートはわずかに1本。「次戦は得点を挙げ、勝利に貢献する」と約束した。

■「初戦で硬さ」挽回に期待 昨年引退の時崎さん
 ○...昨年、福島Uを引退した東邦銀行の時崎塁さんはFMポコの解説者として観覧席から戦況を見守った。スタンドの高い位置から試合を見ることでゲーム全体の流れをよく把握できたという。「初戦でみんなに硬さがあった。シーズンはまだ始まったばかり。これから挽回してほしい」とエールを送った。

■福島U次戦(3月22日)
VS盛岡
(13時・とうスタ)

■小中学生に基本指導 福島U選手が「ふれあい教室」
 試合に先立ち、とうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)のピッチで、小、中学生を対象にした「ふれあいサッカー教室」が開かれた。
 公益財団法人日本サッカー協会と県の主催。県内外から約100人が参加した。福島UとJFAアカデミー福島の選手らがドリブルやシュートの基本を指導し、8チームに分かれて練習試合を行った。
 サッカー教室に参加した福島市の武田道元君(10)は「ボールの蹴り方を親切に教えてもらった」と喜んでいた。

■選手と撮影コーナー 福島民報スペシャルマッチ 本社社長あいさつ
 「福島民報スペシャルマッチ」として特別協賛した福島民報社は、会場に特設コーナーを設置した。選手との記念撮影も行い、サポーターが新加入のFW斎藤恵太、MF星広太、MF前田尚輝、DF福岡将太の4選手と写真に納まった。写真は号外にして後日贈る。
 福島民報の購読を申し込んだ人に、福島Uの好きな選手のサイン色紙をプレゼントする企画も実施した。
 試合前に高橋雅行社長が「今後もプロとアマチュアのスポーツを応援していく。皆さんも応援することを自分のエネルギーに変えてほしい」とあいさつした。

カテゴリー:公式戦 試合結果

斎藤(右)、星広太(左)と記念撮影するサポーター

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