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福島U 意地の勝ち点1 福島1―1琉球

【福島ユナイテッドFC―FC琉球】前半46分、福島Uの金功青(10)が同点弾につながるシュートを放つ
 サッカーJ3は12日、各地で第5節6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は沖縄市の沖縄県総合運動公園陸上競技場でFC琉球(沖縄)と対戦し、1-1で引き分けた。福島Uは勝ち点を7に伸ばした。順位は6位のまま。J3は昨季より1チーム多い13チームが3回戦総当たりのリーグ戦で競っている。福島Uの次戦は18日午後1時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でブラウブリッツ秋田(秋田)と対戦する。

沖縄県(福島U1分け)
琉 球 1(1―1)1 福島U
     (0―0)
1勝2分      2勝1分
け2敗(5)    け1敗(7)

▽得点者【琉】田辺(前29分)【福】金弘淵(前46分)
▽観衆 974人

 【評】福島Uが苦しみながら勝ち点1を得た。福島Uは序盤に主導権を握られ、前半29分に先制を許した。終了間際の46分にFW金功青のシュートのこぼれ球をFW金弘淵が右足で押し込み、追い付いた。後半は立ち上がりに好機が続いたが、18分にMF橋本が警告2回で退場し、数的不利に陥った。GK植村を中心に守備陣が踏ん張り、引き分けに持ち込んだ。

■ピッチサイド 前半終了間際 金弘淵 同点弾 数的不利でも攻め貫く
 福島Uは南国沖縄での死闘をドローで切り抜けた。先制され、退場者を出しながら勝ち点を積み上げ、栗原圭介監督は試合後の記者会見で「最低限の結果は持ち帰れた」と安堵(あんど)した。
 開始時の気温24度、湿度82%。雨上がりのピッチで沖縄にボールを拾われ、両翼を使う攻撃に手を焼く時間が続いた。
 先制される嫌な流れに攻撃陣が奮起した。終了間際の46分、右サイドを崩したFW金功青のシュートのこぼれ球にFW金弘淵が反応し、DFとGKの間に入り、右足でゴールに押し込んだ。「相手より先にボールに触れた」と金弘淵。ストライカーの今季初得点がチームに勢いをもたらした。
 後半は金弘淵、MF安東輝らが立て続けに好機をつかむが、逆転には至らなかった。18分にMF橋本拓門が2枚目の警告で退場。数的不利に陥ると、再び押し込まれる展開となったが、途中出場のMF石堂和人、FW斎藤恵太がゴールへ迫り勝利への執念を体現した。
 4試合を2勝1分け1敗で終え、6位につける。「タフさ」が際立つ一戦を終え、栗原監督は「勝てなかったのは残念だが、成績はまずまず」と手応えを口にする。浮上の鍵を握るのは3点止まりの得点だ。金弘淵は「好機を決められなかったのが反省点。この1点で波に乗る」と量産を誓った。

■好守連発 GK植村
 福島UのGK植村慶は序盤から続いた窮地で好守を連発した。最少失点で切り抜けた。3戦連続の完封こそ逃したが、シュート13本を浴びながらも2点目は許さなかった。33歳の守護神は「チームを支える役割を果たせた」とベテランらしく淡々と振り返った。

■逸機悔やむ MF石堂
 後半途中から出場したMF石堂和人は「後半の好機を決めていれば勝てた」と悔やんだ。中盤から前線にパスを供給し、終盤には際どいシュートを放つなど奮闘したが、勝ち越しはならなかった。勝ち点1を積み上げた結果を「悲観する状況ではない」と前向きに受け止めた上で、「練習から得点への意識を高めたい」と話した。

■福島U次戦(4月18日)
VS秋田
(13時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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