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福島 1-1 秋田 福島U 後半追い付く FW横野 同点ゴール

【福島ユナイテッドFC―ブラウブリッツ秋田】後半2分、同点ゴールを決め、応援席に駆け出す横野(9)
 サッカーJ3は18日、第6節の1試合が行われた。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でブラウブリッツ秋田(秋田)と対戦し、1-1で引き分けた。福島Uは勝ち点を8に伸ばした。順位は暫定で6位のまま。第6節の残り5試合は19日に各地で行われる。J3は昨季より1チーム多い13チームが3回戦総当たりのリーグ戦で競っている。福島Uの次戦は26日午後1時から、鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取(鳥取)と対戦する。

 【評】福島Uが秋田と勝ち点1を分け合った。今季初の3バックで臨んだ福島Uは前半に風下に回り、攻められる展開が続いた。46分にPKを与えて先制を許した。後半2分、MF金功青のシュートをゴール正面でFW横野が受け、右足で押し込み同点とした。その後も風上の優位を生かし、セットプレーなどから好機をつくるものの、粘る秋田を崩し切れなかった。

■気迫のプレーで大原がフル出場 今季初先発
 ○...今季初先発のDF大原卓丈は「これまでの悔しさをぶつけた」と気迫のプレーでフル出場した。実戦で初めて採用した3バックの一角を任された。前半はクリアボールが戻されるなど強風への対応に苦慮したが、秋田の攻撃陣をPKの1点に抑えた。押し込む展開が続いた終盤を振り返り「セットプレーから得点したかった」と欲を見せた。

■新布陣に順応 攻守で活躍 MF安東
 ○...MF安東輝は新布陣に順応し、攻守のつなぎ役として活躍した。前半は持ち前の体の強さを生かしてピンチの芽を摘んだ。後半にはパスや突破から前線と積極的に絡み、攻撃のリズムをつくった。「システムの使い分けができれば、チームとして成熟できる」と新たな取り組みに手応えを感じていた。

■今季初得点「監督に恩返し」
 今季初先発となった福島UのFW横野純貴が貴重な同点弾を決めた。タイリーグから新加入したストライカーは出場4戦目で待望の初得点。「使ってくれた監督に恩返しできた」と起用に応えられた感慨に浸った。
 1点を追う後半2分。MF金功青のシュートがそれたボールに、ゴール前で追い付くと、右足で冷静に流し込んだ。得点を確認すると、存在感を誇示するようにユニホームの裾を両手で広げながら応援席に駆け出した。
 得点後のパフォーマンスはJ2札幌時代に先輩だった中山雅史さんがきっかけ。「サポーターへのアピールはどんどんやれ」という元日本代表FWの助言を守っている。
 昨季は出場機会を求めて海を渡った。帰国を考えたが、思うようなオファーがなかなか届かず、「一時は引退さえ頭をよぎった」という。誘ってくれたクラブへの感謝を何度も口にし、「サッカーを続けられる喜びをプレーで示したい」と一層の活躍を誓った。
 栗原圭介監督は「常に100パーセントの力を出してくれる選手。持ち味を発揮してくれた」とたたえた。チームは直近4試合で2勝2分け。着実に勝ち点を積み重ねている。前節のFC琉球戦で初得点した金弘淵に続くFW陣のゴールは、上位進出に向け、この上ない好材料だ。

■選手とミニゲーム楽しむ 親子サッカー教室 東邦銀行スペシャルマッチ
 秋田戦は「東邦銀行スペシャルマッチ」として開催され、親子サッカー教室や来場者へシャツ贈呈などのイベントを繰り広げた。
 サッカー教室には県内の小学生以下の子どもと保護者約30組が参加した。福島Uの選手やコーチらと一緒にミニゲームなどを楽しんだ。シャツは来場者50人にプレゼントした。

■福島U 次戦(4月26日)
 VS鳥取
(13時・とりぎんバードスタジアム)


カテゴリー:公式戦 試合結果

サッカー教室で選手と触れ合う子どもたち

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