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福島U逆転勝ち 福島2-1鳥取

【福島ユナイテッドFC─ガイナーレ鳥取】後半ロスタイム、値千金の勝ち越しゴールを決める福島Uの斎藤(中央)
 サッカーJ3は26日、各地で第7節6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦し、後半ロスタイムの2ゴールで2-1と劇的な逆転勝利を飾った。勝ち点を11に伸ばした。順位は13チーム中6位のまま。福島Uの次戦は29日午後1時からで、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でAC長野パルセイロと対戦する。


とりス(福島U1勝)
 福島U 2(0―1)1 鳥取
      (2―0)
3勝2分け1敗     4勝3敗
(11)      (12)
▽得点者【福】OG(後47分)斎藤(後50分)【取】広田(前34分)
▽観衆 1511人


【評】福島Uは後半ロスタイムの逆転劇で貴重な勝ち点3を挙げた。福島Uは前半優位に試合を運んだものの、DFの一瞬の隙を突かれ先制を許した。後半も決定機を決め切れずロスタイムへ。47分、FW斎藤のシュートのこぼれ球をクリアしようとした相手DFのオウンゴールで同点に。さらに試合終了間際の50分、カウンターから斎藤が豪快に右足を振り抜き試合を決めた。

■ピッチサイド 後半ロスタイム2ゴール 新加入の斎藤 躍動
 福島Uは後半ロスタイムに挙げた2点で劇的な勝利を物にした。貴重な勝ち点3をもたらしたのは今季新加入のFW斎藤恵太だった。
 「試合を決めてこい」。後半19分、栗原圭介監督の言葉を受けて斎藤はピッチに立った。迎えた後半ロスタイム、直接FKを頭で合わせたボールが相手DFのオウンゴールにつながり同点に。その直後、カウンターからボールを受けると、持ち味のスピードで相手DFを振り切り、ゴールネットを揺らした。J初ゴールが試合を決める決勝点になり「大事な場面で決められ良かった」と笑顔がはじけた。
 今季は、開幕直前の2月に膝を痛め、1カ月間戦列を離れるなど厳しいスタートとなった。つらい時期に自らを奮い立たせたのは、東日本大震災からの復興に寄せる強い思いだ。津波で宮城県山元町の実家は全壊。「ゴールを決めることで家族そして被災地を元気づけたい」。使命感に燃えて地道に調整を続けてきた。
 チームは次節からリーグ上位4チームとの対戦が続く。斎藤は「どんどんシュートを決めて、上位に食い込む力になる」と力強く決意を語った。

■豊富な運動量で決勝点アシスト FWの星
 ○...FW星雄次は左サイドから何度も好機を演出。最後まで足が止まることはなく、後半ロスタイムの決勝点をアシストした。「自分の持ち味は運動量。攻守に力を発揮することを心掛けている」と語った。シュートミスを反省し「次節こそ、しっかり決めて結果を残す」と気合を入れた。

■冷静な判断でピンチしのぐ DF戸川
 ○...「組織的な守備ができた」。DF戸川健太は度重なるピンチを冷静な判断でしのぎ、逆転に結び付けた。試合後は昨季まで在籍していた鳥取のサポーターから激励の言葉を受けた。「この勢いを次節のホーム戦につなげたい」と活躍を誓った。

■福島U次戦(4月29日)
VS長野
(13時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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