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福島1-2長野 福島U 闘志互角

【福島ユナイテッドFC―AC長野パルセイロ】後半8分、福島UのMF星がPKを決める
 明治安田生命サッカーJ3は29日、各地で第8節の6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でAC長野パルセイロ(長野)と対戦し、1-2で敗れた。福島Uは勝ち点を11から伸ばせず、順位は13チーム中、6位のまま。
 福島Uの次戦は5月3日午後1時から相模原市の相模原ギオンスタジアムでSC相模原(神奈川)と対戦する。

■接戦、反撃あと一歩
 【評】福島Uが一度は追い付いたが、勝ち点を逃した。前半8分、ロングスローから長野に先制を許した。後半8分にFW斎藤のクロスを受けたMF星がペナルティーエリアで倒され、PKを決めて同点。一進一退の戦況の中、27分にゴール前の混戦から決勝点を奪われた。途中出場の石堂、金弘淵、村岡がシュートを放ったが、ゴールを割れなかった。

■ピッチサイド MF星とFW斎藤新戦力チーム鼓舞
 福島Uは難敵の長野に食い下がったが、一歩及ばなかった。開幕戦以来6試合ぶりの手痛い黒星を喫したが、MF星雄次、FW斎藤恵太ら「チームの柱」に育ちつつある若手がこの日も輝いた。
 26日の鳥取戦での活躍で、初先発を勝ち取った斎藤は「チームのために何ができるかを考えた」とチームプレーを強調した。2得点に絡んだ前節の勢いそのままに、持ち味の俊足を生かし、長野DF陣の背後を狙う動きを繰り返した。 
 1点を追う後半8分。斎藤が逆襲から攻め込み、逆サイドで待つ星にクロスボールを供給。星は競り合ったDFに倒されPKを得ると、自らキッカーを務めて蹴り込み反撃ムードを盛り上げた。星は「ほかの選手に譲るより、自分で決めようと考えた」と責任感を口にした。長野との昨季の戦績は3戦3敗。1点も奪えなかった相手だが、今季新加入の2人は苦手意識とは無縁だった。
 今季開幕戦に次ぐ観客1517人を歓喜に導けなかったが、拮抗(きっこう)したゲームを演じた。栗原圭介監督は「長野との差は確実に縮んだ」と手応えを口にした。大型連休中に1位から5位とぶつかる「GW5連戦」は2試合を終え、1勝1敗。浮沈の鍵を握る正念場は、3日の相模原戦に舞台を移す。

■2失点悔やむ DF戸川
 ○...3バックを統率するDF戸川健太は「力で押し切られた」と開幕戦以来の2失点に表情を曇らせた。失点場面はいずれも守備を完全に崩された状況ではないが、相手の強引な攻めに対処し切れず、得点を許した。次節以降も上位陣との対戦が続く。「勝ち続けない限り、上位には食い込めない。マークの受け渡しなど選手間の連係を高める」と修正を誓った。
■J通算100試合出場を達成 MF鴨志田
 ○...MF鴨志田誉はJ3での出場が39試合目となり、古巣のJ2栃木SCでの61試合と合わせ、Jリーグ通算100試合出場を達成した。勝利は逃したが、フル出場して中盤を支えた。福島Uでは、東北社会人リーグ時代から在籍4年目となる「チームの顔」の一人。試合後は応援席から拡声器を渡され、「皆さんのおかげで100試合出場を果たせた。150試合、200試合を目指す」と宣言した。

■サッカー教室小学生ら歓声 明治安田生命郡山支社スペシャルマッチ
 長野戦は「明治安田生命郡山支社スペシャルマッチ」として行われ、サッカー教室などのイベントが繰り広げられた。
 サッカー教室には県内の小学生約80人が参加した。福島Uの選手やコーチらと一緒にミニゲームやPK対決に挑戦した。パスやドリブルの練習にも取り組み、青空の下で汗を流した。
 ハーフタイムには、明治安田生命郡山支社の松田昭寿支社長が福島Uを運営するAC福島ユナイテッドの鈴木勇人社長にトレーニング用品と応援宣誓書を贈呈した。

本県関係の出場者
▼盛岡・GK横山卓司(富岡高卒)フル出場 
▼U-22選抜・MF金子翔太(清水、JFAアカデミー福島出身)フル出場 

■福島U次戦
VS相模原
(13時・ギオンス)

カテゴリー:公式戦 試合結果

ミニゲームでボールを追い掛ける子どもたち

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