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福島3-4山口 福島U終盤猛追 山口に惜敗 首位苦しめる

【福島ユナイテッドFC―レノファ山口FC】後半45分、MF前田(20)がJリーグ初得点となるミドルシュートを決める

 明治安田生命サッカーJ3は10日、各地で第11節の6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で首位のレノファ山口FC(山口)と対戦し、3-4で惜敗した。福島Uは勝ち点12のまま。順位は13チーム中、9位に一つ後退した。福島Uの次戦は17日午後1時から、とうスタでJリーグ・アンダー22選抜(U-22)と対戦する。

とうスタ(福島U1敗)
山口 4(3―1)3 福島U
    (1―2)
9勝1敗       3勝3分け4敗
(27)       (12)
▽得点者【山】福満2(前16分、前37分)岸田2(前18分、後38分)【福】岡田亮(前42分)前田(後45分)斎藤(後47分)
▽観衆 1398人

 【評】福島Uが首位の山口に競り負けた。前半は縦に速い相手の攻めに苦しみ、37分までに3失点。42分にロングスローからDF岡田亮が左足で1点を奪うにとどまった。後半は優勢の序盤に退場者を出し、さらに1点を失った。45分に途中出場のMF前田がミドルシュート、終了間際にFW斎藤がループシュートを決めて1点差としたが、猛追も実らなかった。

■ピッチサイド 諦めない姿勢示した3得点
 後半ロスタイム、福島UのFW斎藤恵太が1点差に迫るループシュートを決めると、逆転劇を信じる応援席は総立ちになった。福島Uは首位の山口を3点差から猛追。勝ち点には届かなかったものの、今季最多の3ゴールを奪い、ホームチームの意地を示した。
 ここまで地元で1勝止まりの福島Uは、前節までわずか1敗の山口に前半16分から20分余りで3点を奪われ、MF金功青が負傷交代するアクシデントに見舞われた。後半にはMF星雄次が2度目の警告で退場して数的不利に陥り、さらに1点を失った。
 イレブンは劣勢にも勝負を捨てなかった。終了間際にルーキーのMF前田尚輝の初得点で勢いづくと、斎藤が自慢の俊足で相手DFからボールを奪い、「イメージ通り」という技ありの1点につなげた。栗原圭介監督は1-4からの追い上げに「メンタル面の力強さを感じた。次につながるゲームだった」と頼もしさを口にした。
 大型連休を挟み、上位5チームに挑んだ5連戦は1勝3敗1分けで終了した。山口戦同様、各試合で息詰まる接戦を演じる一方、積み上げた勝ち点は4にとどまった。次節はU-22をとうスタに迎える。栗原監督は「是が非でも勝利するため、準備する」とホームでは約2カ月ぶりとなる勝利を誓った。

■豪快ボレー弾で反撃の口火切る DF岡田亮
 ○...DF岡田亮太は「何とか点差を縮めたかった」とJリーグ初得点を振り返った。3点を追う前半終盤に長身を生かそうと、敵陣でのセットプレーに参加。こぼれ球を左足で捉え、豪快なボレーシュートで反撃の口火を切った。今季最多の4失点を喫しただけに「相手のボール回しに後手後手になった。落ち着いてプレーすれば対応できた」と本職の守備の修正にも意識を向けた。

■J初出場の18歳うれしい初得点 MF前田
 ○...Jリーグ初出場で初得点を挙げたMF前田尚輝は「短時間で結果を出せた」と胸を張った。最後の交代選手として出場すると、正確な右足のミドルシュートでゴールを割った。湘南ユースからトップに昇格したのを機に今季、期限付き移籍で加入した。チーム最年少の18歳は、J1、J2の22歳以下で編成されるU-22との次節に向けて「同年代には負けない」と対抗意識をあらわにした。


■本県関係の出場者
▼盛岡・GK横山卓司(富岡高卒)フル出場
▼U-22選抜・MF金子翔太(清水、JFAアカデミー福島出身)フル出場
▼山口・DF小池龍太(JFAアカデミー福島出身)先発し後半7分に交代

■福島U次戦
(5月17日)
VSU-22
(13時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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