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福島2-1富山 福島U 6戦ぶり勝利

【福島ユナイテッドFC―カターレ富山】勝ち越し点を決めたFW金弘淵⑪をハイタッチで迎える栗原監督(左)

 明治安田生命サッカーJ3は24日、各地で第13節の6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は富山市の富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山(富山)と対戦し、2-1で勝った。福島Uは6試合ぶりの白星で勝ち点を15に伸ばした。順位は13チーム中、9位のまま。
 福島Uの次戦は31日午後1時から、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でYSCC横浜(神奈川)と対戦する。

富山(福島U1勝)

富山 1(1―1)2 福島U
    (0―1)
5勝2分け5敗     4勝3分け5敗
(17)        (15)
▽得点者【福】鴨志田(前44分)金弘淵(後19分)【富】内田(前47分
▽観衆 3344人

 【評】福島Uが競り勝った。福島Uは前半序盤の富山の攻勢をしのぐと、逆襲から徐々に好機をつかんだ。44分、左サイドを崩したDF星雄の折り返しをMF鴨志田が左足で決めて先制。直後にCKから同点とされた。後半19分、DF杉野のロングボールを収めたFW金弘淵が右足で決め、勝ち越した。終盤も運動量や球際の強さで上回り、リードを守り抜いた。

■ピッチサイド 栗原監督采配ぴたり
 福島Uは北陸の地で4月26日の鳥取戦以来、約1カ月ぶりとなる勝利をつかんだ。栗原圭介監督は「選手が主導権を保ち続け、100パーセントの力で戦ってくれた」と難敵から勝ち点3をもぎ取ったイレブンをたたえた。
 今季J2から降格した「格上」の富山に、布陣を大幅に変えて挑んだ。DFラインを前節までの3バックから4バックに変更。GK内藤友康やDF杉野健斗、FW村岡拓哉を今季初めて先発起用した。4月下旬からの連戦による故障者の続出や練習試合でのサブメンバーの好調さを踏まえ、総力戦に踏み切った。
 前半44分、DF星雄次の折り返しをトップ下に入ったMF鴨志田誉が左足で捉え、自身の今季初ゴールとなる先制点を挙げた。後半19分には杉野から前線への浮き球を受けたFW金弘淵が豪快に決め、再びリードした。
 直近2試合で8失点と懸案の守備陣も最少失点で持ちこたえた。内藤は「ベンチでも常に準備してきた。勝利に貢献できた」と胸を張った。
 参入2年目のJ3は富山戦で全12チームとの1巡目の対戦が終了。2巡目を前に、1分けを挟んで4連敗という停滞から抜け出した。

■開幕戦以来茂木が復帰 「状態戻す」
 ○...後半37分に投入されたFW茂木弘人(福島市出身、聖光学院高卒)は3月の開幕戦以来の出場となった。けがや虫垂炎に悩まされたが、先週に戦列復帰。ただ本調子からは遠く、約10分間のプレーにとどまり、「ピッチに立っただけ」と控えめだった。「次節から2巡目に入る。チームを引っ張っていけるまで状態を戻す」とベテランらしい責任感を口にした。

■今季初出場攻守に活躍 DF杉野
 ○...DF杉野健斗は今季初出場を白星で飾り、「先輩たちの穴を埋められた」と胸を張った。守備陣の主力に故障者が相次ぐ中、練習試合での積極性を買われ、4バックの一角を任された。持ち味のポジション取りや読みの鋭さで富山の攻撃陣を1点に抑えるだけでなく、2点目にも絡んだ。23歳の若手は「次も試合に出て勝利に貢献する」と先発定着に意欲を燃やした。

■本県関係の出場者
▼盛岡・GK横山卓司(富岡高卒)フル出場
▼U-22選抜・MF幸野志有人(FC東京、JFAアカデミー福島出身)フル出場
▼山口・DF小池龍太(JFAアカデミー福島出身)フル出場

■福島U次戦(5月31日)
VS YS横浜
(13時・ニッパツ)

■サポーター歓喜 福島でパブリックビューイング

 福島ユナイテッドFC(福島U)を運営するAC福島ユナイテッドは24日、カターレ富山戦のパブリックビューイングを福島市のMAXふくしま東側中央入り口で催した。店頭が福島U色に染まり、福島Uが勝利すると歓声が湧き起こった。
 ユニホームを着たサポーターらが詰め掛け、熱い応援を繰り広げた。試合前とハーフタイムに選手のサイン会や握手会、写真撮影会、ダンスパフォーマンスが企画され、盛り上がった。

カテゴリー:公式戦 試合結果

モニターに向かって大きな声援を送るサポーター=福島市

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