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福島3-2秋田 福島U 後半3発

【福島ユナイテッドFC―ブラウブリッツ秋田】後半32分、FW金弘淵⑪が決勝ゴールを決める
 明治安田生命サッカーJ3は14日、各地で第16節の6試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は秋田市のあきぎんスタジアム(八橋運動公園球技場)で9位のブラウブリッツ秋田(秋田)と対戦し、3-2で逆転勝ちした。福島Uは2試合ぶりの白星で勝ち点を22に伸ばした。順位は6位のまま。福島Uの次戦は21日午後3時から、神奈川県平塚市のShonan BMWスタジアム平塚で3位のFC町田ゼルビア(東京)と対戦する。

【評】福島Uが後半に2点差を覆し、逆転した。前半は秋田のプレスに苦しみ、序盤と中盤に失点を喫した。後半6分にFW茂木の折り返しをFW金弘淵が流し込むと、27分にMF鴨志田、MF星広太らのパス交換からMF橋本がミドルシュートを決め、追い付いた。32分は鴨志田のロングパスを茂木が頭で落とし、金がこの日2点目となる決勝ゴールを奪った。

■ピッチサイド 怒とうの反撃 金弘淵2得点で勝利に貢献
 2点取られても、3点取り返す-。福島Uの大逆転劇の主役となったのは、昨季のチーム得点王だ。FW金弘淵が今季初の1戦2得点と本領を発揮し、前後半で戦況が一変したゲームを制した。
 2ゴールはいずれも流れの中で生まれた。後半6分、FW茂木弘人からの低い折り返しを右足で突き刺した。同32分には茂木が頭で落としたボールに反応、浮き球を右足のアウトサイドで捉えた。変化をつけ、角度のないコースを射抜く「技あり」の一撃に、得点後はゴール裏の応援席まで駆け寄り、ガッツポーズを繰り返した。
 前半は中盤との連係を欠き、前線で孤立してはボールを失う場面が目立った。途中から茂木との2トップに布陣を変えたことで攻撃の起点となる回数が増えた。チームのシュート数は前半の2本から、後半にはシュート10本に急増した。
 金は12日に25歳を迎え、試合前にサポーターからバースデーソングの合唱を贈られていた。自身の2得点で勝利という最高の恩返しを果たし「笑顔で帰ってもらえて良かった」と余韻に浸った。通算得点を6点に伸ばし、リーグ得点ランキングでも4位に浮上した。「もっと取れるチャンスがあった」と逆転劇にもおごらず、「エースの使命」を自らに言い聞かせた。

■久々フル出場全得点に絡む FW茂木
 ○...FW茂木弘人は開幕戦以来のフル出場を果たし、全得点に絡む活躍で逆転劇に貢献した。前半途中からは2トップの一角を担い、FW金弘淵に決定的なパスを供給。自身もシュート2本を放つなど、順調な回復ぶりを印象づけた。周囲との連係も徐々に上向いている。「コンディションをもっと上げていける」と意欲的だった。

■後半同点ゴール積極姿勢際立つ MF橋本
 ○...後半27分に貴重な同点ゴールを決めたMF橋本拓門は「前が空いていたので狙った」と振り返った。敵味方が入り乱れるペナルティーエリア前でパスを受けると、シュートコースを見極めて右足を振り抜いた。劣勢だった前半にもミドルシュートを放つなど積極姿勢が際立った。「シュートで終わる意識を持ち続ける」と継続を誓った。


■福島U次戦(6月21日)
VS 町田
(15時・BMWス)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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