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福島1-1相模原 福島U 痛いドロー

【福島ユナイテッドFC―SC相模原】前半42分、左CKからDF岡田亮(2)が右足で同点ゴールを決める
 明治安田生命サッカーJ3は16日、各地で第26節の5試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で4位のSC相模原(神奈川)と対戦し、1-1で引き分けた。福島Uは勝ち点を31に一つ伸ばしたが、順位は8位のまま。リーグ戦は天皇杯全日本サッカー選手権などのため一時中断する。福島Uの次戦は9月13日午後3時から、とうほう・みんなのスタジアムで3位のAC長野パルセイロと対戦する。

 【評】福島Uは拙攻が響き、相模原と勝ち点1を分け合った。前半16分にハンドを取られ、PKで先制された。42分にCKからの混戦の中、MF星広のパスをDF岡田亮が右足で蹴り込み、追い付いた。後半はセカンドボールへの反応で勝り、一方的に押した。敵陣で試合を進め、複数の決定機を含むシュート8本を集めたが、退場者の出た相手を攻略できなかった。

■ピッチサイド 決定力向上へ修正
 福島Uは上位の相模原の2倍を超えるシュート14本を放ったが、CKからの1点にとどまった。後半は一方的に押しただけに、栗原圭介監督は「こういうゲームを勝ち切らないと、上にはいけない」と目下の課題である決定力不足を嘆いた。
 後半は前半終了間際に追い付いた余勢を駆って攻めた。序盤からFW横野純貴、DF星雄次らが相次いで好機を迎えつつも、ゴールを割れない。加入約2週間のFWロドリゴをはじめ、4選手を送り込むなどベンチも動いたが、スコアは1-1のまま。相模原の辛島啓珠監督が「引き分けで良かった」と振り返った戦況を、勝ち点3につなげられなかった。
 13チームが3回戦総当たりで競うリーグは2巡目、24試合まで終えた。福島Uは2巡目後半の6試合で、1勝1分け4敗(2得点)と苦しんでいる。主将のMF石堂和人が「ゴールに迫るパターンは増えている」と話す通り、山口や長野など上位陣にも主導権を握る時間帯をつくるものの、得点の少なさが順位に影を落としている。
 福島Uは天皇杯全日本選手権との調整などのため、9月13日の第28節長野戦までリーグ戦の間隔が空く。23日の天皇杯県代表決定戦に臨む。代表となれば、天皇杯の本戦も再開前に入る。栗原監督は天皇杯でも勝利を目指すとした上で、「いろいろな選手にチャンスを与える」と中断期間を戦力の立て直しに充てる考えを示した。

■岐阜から移籍 初出場で存在感 FWロドリゴ
 J2岐阜から今月加入したブラジル人FWロドリゴが初出場を果たした。後半29分に投入されると、直後にシュートを放ち、ファンを沸かせた。短時間ながら柔軟なボールタッチで攻撃に絡み、能力の片りんを感じさせた。初ゴールはお預けとなったが、試合後は「ゴール前でのドリブルやアシスト、得点を見てほしい」と自信をのぞかせた。

■同点弾で貢献 守備でも統率 DF岡田亮
 CKから今季2点目となる同点弾を決めたDF岡田亮太は「いいボールが来ていたので信じて走り込んだ」と控えめに喜んだ。DF陣にけが人が相次ぐ中、開幕から全試合出場を続ける。本職の守りでも積極的に指示を出し、DF福岡将太ら若手をまとめた。上位の相模原の攻撃をPKによる1点に抑え、「危険な場面はなかった」と手応えを感じていた。


■福島U選手とプレー 金美堂 親子向け教室
 相模原戦に先立ち、親子サッカー教室「TAG Heuer by OPERA 福島ユナイテッドサッカースクール」が開かれた。
 金美堂などの主催。県内各地から小学生と父母ら約50組が参加。福島UのFW金弘淵選手、MF金功青選手、MF村岡拓哉選手らを交え、2人1組でのボール遊びやパス交換で汗を流した。親子対抗のミニゲームで盛り上がった。郡山市の富田東小3年の戸井川京奨君(8つ)は「ミニゲームが一番楽しかった。選手はテクニックがすごかった」と感心していた。29日から31日までにOPERA KINBIDO(郡山市)に来店した参加者には選手のサイン入りボールや写真データを贈る。

■福島U次戦(9月13日)
VS長野
(15時・とうスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

金弘淵選手(左)とミニゲームを楽しむ子どもたち

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