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福島U、8連覇 プリメーロに4-0 民報杯サッカー

【福島ユナイテッドFC-FCプリメーロ】後半42分、福島U・MF安東が4点目を決め、ハットトリックを果たす
 第95回天皇杯全日本サッカー選手権の本県代表を決める福島民報杯・NHK杯第20回県サッカー選手権大会の決勝は23日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で行われた。J3の福島ユナイテッドFC(福島U)がFCプリメーロを4-0で下し、8連覇を果たした。
 大会は県サッカー協会と福島民報社、NHK福島放送局の主催、共同通信社の共催。県内の社会人や学生の31チームが6月からトーナメントで競った。
 福島Uは「スーパーシード」として決勝から登場し、MF安東輝のハットトリックなどで快勝した。
 福島Uは本県代表として天皇杯に臨む。30日午後1時から秋田市のあきぎんスタジアムで行われる1回戦で、秋田県代表のJ3・ブラウブリッツ秋田と対戦する。

■安東ハット 冷静な読み
 ハットトリックを達成した福島UのMF安東輝は「負けられない試合だった。落ち着いてコースを狙えた」と3本のゴールを冷静に振り返った。8連覇の立役者となった20歳は、冷静な分析ぶりにJチームとしての自負をのぞかせた。
 立ち上がりは雨で滑るピッチや昨年の雪辱に燃えるFCプリメーロのプレスにミスが目立った。前半11分、矢のようなミドルシュートを突き刺した。後半は相手に疲労を感じ取ると、積極的に敵陣深くに進入。27分の自身2点目はFW横野純貴が落としたボールを正確に捉え、終盤42分はMF金功青とのパス交換からダメ押しの4点目をたたき込んだ。
 天皇杯は所属するカテゴリーを問わず、全国のチームが頂点を目指す。格下が格上を破る「ジャイアントキリング」が大会の醍醐味(だいごみ)の一つだ。福島Uは昨年、4年ぶりに初戦で敗退した。今年は同じJ3勢の秋田との1回戦(30日)に勝てば、J1の新潟への挑戦権を得る。攻守の起点として期待される安東は「負けたら終わりの大会。一発勝負のルールを前向きに考え、県代表として一戦一戦を戦う」と上位進出に目標を移した。

■シュート4本で復調をアピール 福島Uの金功青
 福島UのMF金功青は「最低でも1点取りたかった」と2アシストの活躍にも納得しなかった。5月のJ3山口戦で右足首を痛め、戦列を離れていた。「序盤は試合勘が戻らなかった」というが、MF安東輝と並んでチーム最多のシュート4本を記録。精力的な動きでフル出場し、復調ぶりを印象付けた。

■1年半ぶり復帰 GK定着に意欲 福島Uの岡田大
 福島UのGK岡田大は「集中してプレーできた」と90分を振り返った。負傷退場した昨年4月のJ3金沢戦以来、1年半ぶりの公式戦。相手攻撃陣との空中戦を果敢に制し、完封した。天皇杯は第92回大会の2回戦(平成24年9月)で当時J2の甲府をPK戦で下した経験を持つ。「出場機会は少なくとも、無失点でチャンスをつかむ」と定着に意欲を見せた。

■88チーム出そろう
 第95回天皇杯全日本サッカー選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の都道府県代表決定戦は23日、各地で行われて26代表が決定し、本大会に出場する88チームが出そろった。大会は29日に開幕し、1回戦にはJ1の松本と山形、J2の全22チームも登場する。決勝は、来年1月1日に東京・味の素スタジアムで行われる。

8連覇を飾り、サポーターと喜ぶ福島Uイレブンとチーム関係者

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