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天皇杯サッカー(30日) 福島U初戦敗退

初戦敗退に肩を落とす福島Uイレブン
 サッカーの第95回天皇杯全日本選手権は30日、各地で1回戦13試合を行った。本県代表の福島ユナイテッドFC(福島U)は秋田市のあきぎんスタジアムでブラウブリッツ秋田(秋田県代表)と対戦し、0-3で敗れた。2年連続の初戦敗退となった。
 選手権は日本サッカー協会、Jリーグの主催、共同通信社、NHKの共催。Jリーグクラブや各都道府県の予選を勝ち抜いたプロ、アマチュアの88チームがトーナメント戦を繰り広げている。

■秋田に0-3
 ▽1回戦
秋田 3(2―0)0 福島U
     (1―0)
 
▽得点者【秋】島川(前29分)平井(前40分)牧内(後23分)
▽観衆 468人

 【評】前後半に失点した福島Uが秋田に敗れた。3-5-2の布陣で臨んだ福島Uは、サイド攻撃を中心に攻撃を組み立てる秋田に序盤から主導権を奪われた。前半29分、ロングスローから相手MFに決められ先制を許すと40分にも追加点を挙げられた。リードを許す中、FWの2選手を投入し逆転を目指したが、後半23分にも得点を奪われて、突き放された。

■急造3バック機能せず
 「1発勝負のトーナメント戦の怖さを実感した。敵地まで駆け付けてくれたサポーターに勝利を届けられず申し訳ない」。地元での快勝を喜び合う秋田イレブンを眺めながら主将のMF石堂和人は言葉を絞り出した。
 J3でここ2試合勝ち星がない、悪い流れを引きずったままの試合内容だった。守備陣3選手をけがで欠く福島Uは、急造の3バックで臨んだが十分に機能しなかった。秋田にサイドで起点をつくられ、前半に2失点し、折り返した。
 後半に入ってからはサイドの守備に厚みを持たせるため4バックに変更。流れをつかみかける中、途中出場のFW斎藤恵太はファーストタッチからキレのあるドリブルで攻め上がってシュートを放つなど逆転勝利に貪欲な姿勢を見せた。
 「なんとか雰囲気を変えたかった」。前線のプレスから気迫のこもったプレーでボールを追い掛けた斎藤だったが、決定機をつくるまでには至らなかった。
 福島Uは相手の6本を上回る10本のシュートを放ったが、精度を欠き最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。斎藤は「シュートを打たなければ点は入らない。チーム全体でもっと意識を高めていかなければ」と課題を示した。

■ノーゴールに反省する茂木
 ○...チーム最多の3本のシュートを放ったFW茂木弘人は「ペナルティーエリアの前まではボールを運べたが、その先のチャレンジが足りなかった」と反省した。体を張った秋田守備陣のゴール前での激しい寄せに決定機をつくることができなかった。「プレーの質を高める必要がある」と自分に言い聞かせた。

■本職外のDF苦戦した安東
 ○...本来のボランチではなく、最終ラインの一角としてフル出場したDF安東輝は慣れないポジションで苦戦する場面が多かった。「監督の期待に応えたかった」ともどかしさを口にした。「ただ、ゴール前でのワンツーなど、いままでにないアイデアのプレーもあった」と完敗の中でもチームの収穫を挙げた。

カテゴリー:公式戦 試合結果

【ブラウブリッツ秋田-福島ユナイテッドFC】試合終了間際、ドリブルで相手ゴール前に攻め上がる福島UのFW斎藤

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