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福島1―1琉球 福島U痛み分け

【福島ユナイテッドFC―FC琉球】後半12分、DFに競り勝ち、今季初得点となる先制ヘッドを決めるFW金弘淵(左から2人目)
 明治安田生命サッカーJ3は22日、各地で第10節の8試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でFC琉球(沖縄)と対戦し、1-1で引き分けた。
 福島Uは勝ち点を8に一つ伸ばした。通算成績は1勝5分け3敗で16チーム中、順位を一つ上げ13位になった。
 福島Uの次戦は29日午後1時から、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でYSCC横浜と対戦する。

とうスタ(福島U1分け)
福島U 1(0―0)1 琉球
     (1―1)
1勝5分    5勝3分
け3敗     け2敗
(8)      (18)
▽得点者【福】金弘淵(後12分)【琉】増谷(後23分)
▽観衆 1077人

 【評】福島Uは先制点を守れず、琉球と勝ち点1を分け合った。福島Uは前半は劣勢をしのぎ、0-0で折り返した。後半12分、MF前田の左からのクロスをMF梅井が頭で折り返し、FW金弘淵がヘッドでゴールに流し込んだ。しかし、11分後にミドルシュートで同点とされた。終盤にはMF星やMF村岡を投入してゴールに迫ったが、勝ち越しはならなかった。


■ピッチサイド 金弘淵1年ぶりゴール 挫折糧に成長
 福島Uの「背番号11」が久々に輝いた。FW金弘淵が昨年6月の秋田戦以来、リーグ戦では約1年ぶりとなる今季初得点を挙げ、本拠地のサポーターを沸かせた。
 後半12分、MF前田尚輝の左からのクロスを長身のMF梅井大輝が頭で中央に折り返す。金はストライカーらしい嗅覚と体の強さでDFに競り勝ち、頭でボールをゴール隅に流し込んだ。
 一昨年のチーム得点王も昨季は苦しんだ。リーグ前半戦の16節までに6得点を挙げながら、中盤戦から失速。FW斎藤恵太(現J2熊本)ら若手の台頭もあり、出場機会が徐々に減り、終盤戦ではスタンド観戦も経験した。
 ベンチ外で開幕した今季は全体練習後のシュート練習を増やし、得点感覚を磨いた。テストマッチで好調ぶりをアピールし、8日のセレッソ大阪U-23戦でスタメンに戻ると、先発3戦目で得点という結果を出した。
 チームは4月10日の栃木戦以来、白星から遠ざかる。この日も先制しながら追い付かれた。挫折を糧に、たくましさを増した元エースは「体は動いている。一試合一試合結果を出し続ける」と一層の貢献を誓った。

■「声足りない」仲間に発破
 ○...福島UのDF戸川健太は「選手間の声が足りない」とベテランらしく仲間に発破を掛けた。鹿児島戦以来3試合ぶりに先発に復帰すると、パウロンとのコンビで最終ラインを統率した。先制しながら勝ち切れない状態の打開策として「ボールを持つ選手に周囲がもっと指示を出すべきだ」と積極性を挙げた。

■フル出場守備の要に DF岡田亮
 ○...DF岡田亮太は本職のセンターバックではなく、左サイドバックでフル出場した。J3初年度の最終節琉球戦(平成26年11月)以来、約1年9カ月ぶりの役割にも相対する選手を粘り強く抑え、対応力の高さを示した。追い付かれてのドローという結果には「次こそはゼロ(無失点)で終える」と守備の要としての責任感を口にした。

■福島U次戦(5月29日)
VS YS横浜
(13時・ニッパツ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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