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福島U躍動 本拠地で闘志前面 天皇杯サッカー

【福島ユナイテッドFC-ザスパ草津チャレンジャーズ】後半3分、勝ち越しゴールを挙げ、喜びを爆発させる福島UのMF鴨志田選手(右)
 27日に福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で行われた天皇杯全日本サッカー選手権1回戦に快勝した福島ユナイテッドFC(福島U)イレブンは天皇杯では初となったホーム戦で躍動した。闘志を前面に出して逆転勝ちを収め、ファンの期待に応えた。次戦はJ1横浜F・マリノス。勝って福島に朗報を届けたい-。士気は高まっている。

 MF鴨志田誉選手(31)は持ち前の豊富な運動量で相手守備の背後を鋭く突き、攻撃の軸として活躍した。
 同点で折り返し、選手もスタンドもジリジリとした緊張感に包まれた。後半の立ち上がりに豪快なボレーシュートで勝ち越し点を挙げて空気を一変させたのが鴨志田選手だった。「サッカー人生の中で間違いなく一番のゴール」と両手を大きく広げて喜びを体いっぱいに表した。次戦は強敵だ。「マリノスと戦える権利を得た今日の勝ちは大きい」。闘志をたぎらせた。
 鴨志田選手と、この日に同点ゴールを決めたDF岡田亮太選手(27)、GK内藤友康選手(29)らは福島Uが東北社会人リーグ1部時代に甲府と新潟のJリーグ2チームを破る金星を挙げ、4回戦まで快進撃した平成24年の第92回大会を経験している。国内トップ級選手と競り合い、勝利した瞬間のファンの喜ぶ顔が今でも脳裏に残っている。
 福島Uはこれまでのところ、今季リーグ戦で思うような結果を残せていない。強豪との1戦をチーム浮上のきっかけにしたい考えだ。鴨志田選手は「福島の力を見せる絶好の機会。何も考えず全力でぶつかっていきたい」。ファンと喜びを分かち合う瞬間を思い描いた。

■雨の中ファン声援
 雨が降る中スタンドから声を張り上げて応援した福島Uファンは快勝に沸いた。
 川俣町の会社員三浦真太朗さん(39)は「逆転を信じて応援していた」と勝利の余韻に浸った。平成24年の選手権で福島UがJ1の新潟を破った際は現地で応援していた。「あのときの興奮をもう一度味わいたい。次戦は格上だが、この勢いのまま全力で戦って」と選手を鼓舞した。
 福島Uのサッカースクールに通う小沢一真君(瀬上小4年)は、「最後までドキドキしながら観戦した。次も絶対勝ってほしい」と次戦の"ジャイアントキリング"に期待した。

カテゴリー:公式戦 試合結果

快勝に沸く、スタンドの福島Uファン

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