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福島1-2藤枝 福島U連勝逃す 7位後退

【福島ユナイテッドFC-藤枝MYFC】今季初得点となる同点ゴールを決め、祝福を受けるMF橋本拓(左)
 明治安田生命サッカーJ3は4日、各地で第11節4試合を行い、福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で藤枝MYFC(静岡)と対戦し、1-2で敗れて連勝を逃した。今季ホーム戦は3連敗となり、順位は7位と前節終了時点から一つ下げた。
 福島Uは前半終了間際に藤枝に先制された。後半開始直後にMF橋本拓門の今季初得点で一時は追い付いたが、後半27分に決勝点を奪われた。
 藤枝戦は「ソーラーポストスペシャルマッチ」として行われた。
 福島Uの次戦は10日午後6時から、鹿児島市の鹿児島県立鴨池陸上競技場で昨季J3に参入した鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。

とうスタ(福島U1敗)
藤 枝 2(1―0)1 福島U
     (1―1)
3勝2分       5勝1分
け5敗        け5敗
(11)       (16)
▽得点者【藤】遠藤(前44分)川島(後27分)【福】橋本拓(後2分)
▽観衆 1172人

 【評】福島Uは攻守に迫力を欠き、藤枝に競り負けた。序盤からMF星らが好機を迎えたものの得点には至らず、前半終了直前に先制された。後半2分、MF三橋とのパス交換からMF橋本が決めて追い付いた。以降もFWアレックスらが逆転を狙うが、次第に劣勢に回った。守備陣も両サイドを狙う藤枝の攻撃に対応し切れず、後半27分に勝ち越しを許した。

■ピッチサイド 攻守に精彩欠く
 福島Uは攻守ともに精彩を欠き、下位の藤枝に敗れた。今季ホーム戦は3連敗となり、第3節の琉球戦(3月26日)以来2カ月以上、白星から遠ざかっている。田坂和昭監督は「足が動いていなかった」と敗因を動きの重さに求めた。
 1点を追う後半。夏日の中、逆転勝ちした前節の鳥取戦(5月28日)で活躍したMF三橋秀平を右サイドからトップ下に移し、打開を狙った。開始2分でMF橋本拓門からパスを受けた三橋が相手DFを引きつけ、戻したボールを橋本拓が左足で流し込んだ。
 同点劇で盛り返すかに見えたが、勢いは長く続かなかった。中盤でのボール争いで後手に回ると藤枝に守備ラインの裏を狙われ、踏ん張り切れずに突き放された。今季初得点が空砲に終わった橋本拓は「前に進む力、走力が足りなかった」と指摘し、コンディションの低下を示唆した。
 開幕当初の首位から順位はじわじわと下降。負傷者が増え、選択肢が狭まる中で布陣や戦術の試行錯誤が続く。次節は中5日で鹿児島に乗り込むなど、夏本番に向け日程や気候は厳しさが増す。田坂監督は「試合で結果が出ないのは全て私の責任」と断った上で、「選手だけではなく、スタッフやチーム全体で改善しないといけない」と危機感をあらわにした。

■同点弾を演出 福島Uの三橋
 ○...同点弾を演出した福島UのMF三橋秀平は「勝ちへの意識が足りなかった」と精神面を課題に挙げた。前半は中盤の右サイド、後半はトップ下に入り、ドリブルやパスで好機に顔を出した。関東学院大から今季加入したルーキーは初のフル出場を振り返り、「周りの選手との連係の質をもっと高めたい」と向上心を口にした。

■通算150試合出場家族から花束 福島Uの鴨志田
 ○...後半から途中出場した福島UのMF鴨志田誉は「押し込まれてしまうと勝てない」と反省した。第8節の秋田戦でJ2・J3通算150試合出場に到達した。藤枝戦の開始前には妻美貴子さんと双子の逞ちゃん・雫ちゃん(1つ)から花束を受けたが、勝利で応えられなかった。節目を迎えた在籍6年目の31歳は「次の鹿児島戦に向けて良い準備をする」と前を向いた。

■福島U次戦(6月10日)
VS鹿児島
(18時、鴨池)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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