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福島U連敗ストップ 5戦ぶりの白星逃す

【福島ユナイテッドFC-FC東京U-23】前半12分、福島UのMF三橋⑬がヘッドで先制点を挙げる
明治安田生命サッカーJ3は8日、各地で第16節4試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でFC東京U-23と対戦し、2-2で引き分けた。連敗を4で止めて勝ち点1を得たものの、5試合ぶりの勝利は逃した。
 福島Uは立ち上がりから積極的に攻め、前半12分にMF三橋秀平が頭で先制。後半8分にMF平秀斗が左足で追加点を挙げた。終盤の後半36分と42分に連続失点し、ドローに持ち込まれた。
 福島Uの次戦は16日午後3時から会津若松市のあいづ陸上競技場でC大阪U-23と対戦する。


とうスタ(福島U1分け)

福島U 2(1―0)2 F東23
     (1―2)
5勝2分        4勝4分
け8敗         け7敗
(17)        (16)
▽得点者【福】三橋(前12分)平(後8分)【F】兪仁秀(後36分)内田(後42分)
▽観衆 1322人


 【評】福島Uは2点を先行しながら終盤に追い付かれ、5試合ぶりの白星を逃した。序盤から出足の速さや球際の強さで優位に立つと、前半12分にMF星、MF平と渡ったボールをMF三橋が頭で押し込み先制。後半8分には星のクロスに平が合わせて突き放した。同36分にPKで1点差とされると、勢いづく相手に押し込まれ、6分後に同点を許した。


■収穫と課題混在

 福島Uは試合を終始優勢に進めて連敗を4で止める一方、残り9分からの連続失点で白星と勝ち点3を取り損ねた。開始時の気温30・9度という炎天下でのゲームは収穫と課題が混在する結末となった。
 5失点と大敗した盛岡戦から2週間。布陣や配置を変えて臨んだ一戦で選手は力強さを示した。統率力に優れる主将のMF渡辺匠を本職の中盤ではなく、最終ラインの中央に配置。ボランチに入ったMF石堂和人らベテラン勢を中心に、逸材として注目される16歳のFW久保建英を無得点に抑えた。
 この日奪った2得点はMF星広太の左サイドからのクロスにMF三橋秀平、MF平秀斗が中央で合わせた。選手が「練習した形」と口をそろえる通り、得点パターンの確立という攻撃面の進歩を感じさせた。
 消耗した先発メンバーを下げ、交代選手を入れた後に2点を失うなど、選手層の薄さを露呈した。一方的な展開だった前半に数多くあった好機に1点止まりという決定力不足も勝ち切れなさに響いた。
 夏場のホーム2連戦は16日のセレッソ大阪U-23戦に移る。田坂和昭監督は「戦ってくれた選手をたたえたい。65点ぐらいまで来た」と現状を総括し、「また来週に向けてチーム力を高めたい」と前を向いた。

■100試合出場祝福に発奮 MF橋本拓

 福島UのMF橋本拓門は「決めるべき場面で決めないと」と決定力不足を反省した。在籍4年目の今季は中盤の柱として全試合に出場、前々節の北九州戦でJ3出場100試合を達成した。試合前においの野口睦斗君(8つ)、航聖ちゃん(6つ)から記念品を受け、終了間際にシュートを放つなど発奮した。「攻撃の質を高め、形を増やす」と一層の貢献を誓った。

■守備陣を統率「次はゼロに」 デビュー戦のGK伊藤

 福島UのGK伊藤剛はJ2の湘南から6月末に期限付き移籍で加入し、今節がデビュー戦となった。合流後間もない中で191センチの長身と積極的な指示で守備陣を統率し、窮地を救うセーブも見せた。終盤に2失点を喫したものの、「実戦を重ねれば連係は良くなる。課題を修正し、次はゼロで抑えたい」と前向きに話した。

カテゴリー:公式戦 試合結果

おいの睦斗君、航聖ちゃんの祝福を受ける福島UのMF橋本

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