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福島0―0沼津 福島U 痛み分け 民報スペシャルマッチ 4月以来の無失点

【福島ユナイテッドFC-アスルクラロ沼津】後半終了間際、福島Uの星(右)がシュートを放つがゴールならず
 明治安田生命サッカーJ3は27日、各地で第20節残り3試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でアスルクラロ沼津(静岡)と対戦し、0-0で引き分けて連敗を2で止めた。
 福島民報スペシャルマッチとして行われた試合には今季のホームゲームでは最多となる3897人が来場、2014年のJ3参入以来2番目に多い観客動員数となった。
 福島Uの無失点試合は4月2日の第4節長野戦以来となった。
 福島Uは19試合を終えて6勝3分け10敗の勝ち点21で、17チーム中、12位。次戦は9月3日午後3時から相模原市のギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。


とうスタ(福島U1勝1分け)

福島U 0(0―0)0 沼 津
     (0―0)
6勝3分    10勝6分
け10敗     け3敗
(21)      (36)
▽観衆 3897人


 【評】福島Uが沼津と無得点で引き分け、連敗を2で止めた。前半からサイドに人数を掛けて起点をつくり、MF川上竜やFW小牟田らが厚みある攻撃を仕掛けたが、得点には至らなかった。相手を上回る10本のシュートを放ったものの、詰めの精度を欠いて勝ち点1にとどまった。守備陣は中央の岡田亮、川上竜を軸に粘り強く対応し、15試合ぶりの無失点で締めた。


■ピッチサイド 新布陣手応え 再浮上へ光明
 参入1年目で上位を保つ沼津を迎えた後半戦最初のホームゲームは、両軍無得点の「痛み分け」に終わった。福島Uは今季最多の観客の前でゴールこそ奪えなかったものの、上位を相手に最低限の勝ち点1を獲得。再浮上に向けた光明を感じさせる90分間だった。
 田坂和昭監督が「原点に立ち返り、攻めて勝とう」と臨んだ一戦。中断期間中に加入した新戦力のFW小牟田洋佑、故障から復帰したFW樋口寛規を前線に配し、ボランチを本職とするMF川上竜をDF岡田亮太と最終ラインを組ませた。
 攻撃では前線から後方まで各選手が距離感を保ち、複数の選手の連動で相手を上回る好機をつくり出した。守備陣も球際の強さやラインコントロールがさえ、ここまでリーグ最多の41得点を重ねている沼津を零封した。
 的確なカバリングに加え、シュート2本を放つなど攻守に躍動した川上竜は「新鮮な気持ちでプレーできた」と新布陣に順応した様子だった。 
 スコアレスドローに終わったものの、15試合ぶりに無失点で終えた意義は小さくない。田坂監督は「選手たちは大勢の声援を受け、気持ち良くプレーできた」とサポーターの後押しに感謝した上で「この試合を良いきっかけにしたい」と前向きに総括した。

■100試合出場横断幕に発奮 DF岡田亮
 ○...福島UのDF岡田亮太は前節のFC琉球戦でJ3通算100試合出場を達成し、沼津戦の前に妻友美さんから花束を贈られた。2014年のJ3参入前から最終ラインを支える功労者は、サポーターが掲げた記念横断幕に発奮したという。節目のゲームを久々の無失点で飾り、「ゼロで抑えられて良かった」と周囲の後押しに感謝した。

■攻守に貢献も無得点を反省 FW樋口
 ○...福島UのFW樋口寛規は「1点取れば勝てた」と無得点を反省した。7月22日の第18節藤枝戦で長期の負傷離脱から戻った。復帰3戦目となったこの日は前線でキレのある動きを見せ、攻守に貢献した。昨季のチーム得点王は「感覚はもう戻っている。シュートの精度を磨き、次こそゴールを奪う」と決意を示した。

■応援グッズ掲げ 「赤で燃えよう」 本社社長あいさつ
 沼津戦のキックオフに先立ち、福島民報社の高橋雅行社長が「大勢の皆さんとゲームを盛り上げられてうれしい」と来場者に感謝を伝えた。「皆さんの声援がチームの力になる。(福島Uのチームカラーの)赤で燃えましょう」と応援グッズのタオルマフラーを掲げて呼び掛けた。


■福島U次戦(9月3日)
VS 相模原
(午後3時・ギオンス)

カテゴリー:公式戦 試合結果

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