福島ユナイテッドFC

  • Check

福島U逆転勝ち 福島3―1鹿児島

【福島ユナイテッドFC―鹿児島ユナイテッドFC】前半30分、福島UのDF岡田亮(左)が同点ゴールを決める
 明治安田生命サッカーJ3は11日、各地で第31節4試合を行った。福島ユナイテッドFC(福島U)は福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、3-1で逆転勝ちした。3試合ぶりの白星で順位を暫定11位とし、前節終了時点から一つ上げた。
 福島Uは前半30分、MF橋本拓門のコーナーキックをDF岡田亮太が押し込み同点とした。後半27分に橋本のフリーキックをDF茂木弘人が合わせて勝ち越すと、直後に相手のオウンゴールで突き放した。
 鹿児島戦はプロスペクト(本社・東京都)のスペシャルマッチとして行われた。
 福島Uの次戦は19日午後1時から、秋田市のあきぎんスタジアムで2位のブラウブリッツ秋田と対戦する。

とうスタ(福島U1勝1敗)

福島U 3(1―1)1 鹿児島
     (2―0) 
11勝4分    15勝3分
け14敗     け11敗
(37)      (48)
▽得点者【福】岡田亮(前30分)茂木(後27分)OG(後28分)【児】藤本(前26分)
▽観衆 642人

 【評】福島Uがセットプレーを生かし、鹿児島に逆転勝ちした。1点を追う前半30分、MF橋本のコーナーキックをDF岡田亮が右足で押し込み同点とした。後半27分には橋本のフリーキックにDF茂木が合わせて逆転し、直後にMF志知のクロスボールがオウンゴールを誘い突き放した。守っては前線からの組織的なプレスが機能し、主導権を終始譲らなかった。

■ピッチサイド 昇格争う相手に快勝 セットプレーから2ゴール
 福島Uはセットプレーで2ゴールを奪い、J2昇格争いを繰り広げている4位鹿児島から逆転勝利をもぎ取った。残り3試合となったリーグ終盤戦に向け、1年間の積み重ねを感じさせる会心のゲームとなった。
 コーナーキック、フリーキックから高精度のボールを送ったMF橋本拓門は「風が強かったので速いボールを心掛けた」と狙い通りの2アシストに胸を張った。流れの中でもトップ下から前線に好パスを配り、組み立て役として貢献した。後半のフリーキックで橋本のボールに飛び込み、逆転ゴールを奪ったDF茂木弘人も「リスタートのバリエーションが増えた」と選手間の共通認識の深まりを口にした。
 この日は前線から中盤でのプレスの早さや、攻撃時の人数の多さで相手を圧倒。2点をリードした後も攻め手を緩めずにゴールに迫り続けた。守備陣も連携ミスから喫した先制点以外に目立ったピンチはなく、前回は1-2で敗れた6月の対戦の雪辱を果たした。
 戦術の浸透に加え、後半途中には故障明けのFW田村翔太が半年ぶりに復帰するなど明るい材料が増えてきた。田坂和昭監督は「練習の成果が終盤戦で出るのは指導者としてうれしい」と充実の表情を浮かべ、荒れ模様の天気予報の中で足を運んだサポーターと喜びを分かち合った。

■半年ぶり復帰 好機を演出 FW田村
 ○...福島UのFW田村翔太が5月14日の秋田戦以来、半年ぶりに復帰した。開幕から3試合連続得点と序盤の快進撃を支えた立役者だが、右前十字靱帯(じんたい)断裂などのけがで戦列を離れていた。後半途中から約30分間のプレーでGKと1対1となるなど好機に絡んだ。「リハビリ中に周りの支えを改めて感じた。1点を取りたい」と感謝のゴールを誓った。
■長身生かし攻守に躍動 DF岡田亮
 ○...福島UのDF岡田亮太は「良いボールが来たので、相手のマークを外すことだけを考えた」と同点ゴールに胸を張った。前半30分のコーナーキックに遠いサイドでフリーとなり、183センチの長身を倒しながら右足でゴール隅に押し込んだ。待望の今季初得点でチームを勢いづけると、本職の守備でも1失点に抑えて勝利に貢献した。

■福島U次戦 (11月19日)
VS秋田
(13時・Aスタ)

カテゴリー:公式戦 試合結果

「公式戦 試合結果」の最新記事

>> 一覧

福島ユナイテッドFCの最新記事

>> 一覧
当サイトの福島ユナイテッドFCのチームロゴ、チームエンブレムは、
(株)AC福島ユナイテッドの許諾を得て使用しています。
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。
Copyright©福島民報社