福島ユナイテッドFC

  • Check

福島2―1群馬 福島U開幕飾る 民報スペシャルマッチ

【福島ユナイテッドFC―ザスパクサツ群馬】後半3分、同点ゴールを決め、全身で喜びを表す福島UのDF宇佐美
 明治安田生命サッカーJ3の福島ユナイテッドFC(福島U)は11日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)でザスパクサツ群馬との開幕戦に臨み、2-1で勝利した。東日本大震災から7年の節目を本拠地で迎えた福島Uは、J3参入5年目の開幕戦を白星スタートで飾った。

 福島民報社が協賛する「福島民報スペシャルマッチ」として開催した。試合に先立ち、鈴木正晃副知事、木幡浩福島市長、矢森真人福島民報社代表取締役専務があいさつし、福島Uの選手を激励した。
 最優秀選手をたたえるマン・オブ・ザ・マッチには福島UのDF宇佐美宏和が選ばれた。全農県本部の佐藤勝則県副本部長から福島牛サーロイン2キロの目録が贈られた。
 次戦は17日午後6時から鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦する。

○とうスタ(福島U1勝)
福島U 2(0―1)1 群 馬
     (2―0)
1勝        1敗
(3)      (0)
▽得点者【福】宇佐美(後3分)ニウド(後40分)【群】大久保(前7分)
▽観衆 2837人

■ニウド 勝ち越し弾
 【評】福島Uは攻撃の流れをつかんだ後半に畳み掛け、群馬に逆転で勝利した。福島Uは後半、チームが掲げる「密集」サッカーが機能した。1点をリードされて迎えた同3分、MF輪笠のクロスをDF宇佐美が頭で合わせて同点とした。同40分には、空中戦を制したDF岡田のヘディングパスをMFニウドが左足で合わせ勝ち越した。

■福島U次戦
(3月17日)
VS鳥 取
(18時・とりスタ)

■ピッチサイド 新加入宇佐美 チームけん引 「絶対に勝ちたかった」
 福島Uは新加入のベテランがチームを勢いづけた。J2モンテディオ山形から移籍した30歳のDF宇佐美宏和は、同点に追い付くゴールを決め、ゲームキャプテンとしても試合をコントロールした。「絶対勝って県民に明るいニュースを届けたかった」。ホームでの勝利に、ほっとした表情を浮かべた。
 前半7分、PKから先制点を奪われた。嫌な形での失点だったが焦りはなかった。「自分たちのサッカーはできている。まだまだこれから」。追う展開となったが手応えはあった。
 迎えた後半。福島Uの真骨頂のパスサッカーや選手同士が「密集」する戦術で相手陣営を切り崩し、流れをつかんだ。
 同3分、試合が大きく動いた。宇佐美がMF輪笠祐士の左クロスに素早く反応。頭で合わせ、ボールはゴール左に吸い込まれた。チームを勢いづける値千金の得点に、渾身(こんしん)のガッツポーズも飛び出した。
 昨年に続く開幕戦勝利となり好発進を切った。宇佐美は「福島Uにとって絶対に勝たないといけない試合だった。声援が後押ししてくれた」とサポーターに感謝した。

■復興支援を約束 福島盛り上げる MF輪笠
 ○...新加入のMF輪笠祐士はDF宇佐美宏和のゴールをアシストするなど存在感を示した。試合後、東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげ、「福島の現状をもっと理解しなくてはいけない」との思いを新たにした。今後、チームが展開する復興支援に積極的に参加する考えで、「福島を盛り上げたい」と約束した。

■ゴール狙う姿勢 スタンド沸かす FW樋口
 ○...福島UのFW樋口寛規は前半36分、MF鴨志田誉のクロスを受けシュートを放った。惜しくも相手DFに阻まれたが、貪欲にゴールを狙う姿勢にスタンドが沸いた。「序盤に失点したもののしっかりと持ち直した。自分たちのサッカーを展開したことが勝利につながった」と強調した。

■100人にコラボハンカチ贈呈 民報社
 福島民報社は来場者の中から抽選で100人に「福島U×福島民報コラボハンカチ」をプレゼントした。当選した人たちは観戦の思い出にハンカチを広げて記念写真を撮るなどしていた。

■両チームに花束贈呈 民報社の矢森専務激励
 群馬戦は福島民報スペシャルマッチとして行われ、多彩な行事で節目の日の開幕を盛り上げた。キックオフに先立ち、福島民報社の矢森真人代表取締役専務が両チームを激励し、福島Uの宇佐美宏和と群馬の舩津徹也に花束を贈った。

カテゴリー:公式戦 試合結果

「公式戦 試合結果」の最新記事

>> 一覧

福島ユナイテッドFCの最新記事

>> 一覧
当サイトの福島ユナイテッドFCのチームロゴ、チームエンブレムは、
(株)AC福島ユナイテッドの許諾を得て使用しています。
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。
Copyright©福島民報社