福島ユナイテッドFC

  • Check

福島0-0鹿児島 福島U決め手欠く 守備陣失点許さず

【福島ユナイテッドFC―鹿児島ユナイテッドFC】前半、右サイドから中央に切れ込む福島UのFW池田
 明治安田生命サッカーJ3の福島ユナイテッドFC(福島U)は21日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で鹿児島ユナイテッドFCと対戦し、0-0で引き分けた。通算成績は1勝1分け1敗の勝ち点4で、順位は17チーム中7位のまま。
 福島Uは素早いボール回しで好機をうかがったが鹿児島の堅守に手を焼いた。一方で守備陣はGK堀田大暉の好セーブや体を張った守りで得点を許さなかった。
 試合は「Nittoboスペシャルマッチ」として開催された。次戦は25日午後1時から、秋田市八橋運動公園陸上競技場でブラウブリッツ秋田と対戦する。

とうスタ(福島U1分け)
福島U  0(0―0)0  鹿児島
      (0―0)
1勝1分け1敗     1勝1分け1敗
(4)         (4)
▽観衆 671人

■勝ち点1分け合う
 【評】両チームとも攻撃の決め手を欠き、勝ち点1を分け合った。福島Uは前半、サイドを起点とした鹿児島の攻撃を何度も受けたが粘り強く守り抜いた。後半も鹿児島に押し込まれる時間が多かったが、守備陣が相手に決定的な仕事をさせなかった。一方で攻撃はパスの精度を欠き、ゴール前に迫れなかった。シュート数は相手の6本に対し3本に終わった。

■ピッチサイド 田坂監督「実りある試合」
 17日の敵地・鳥取戦から中3日。前半途中からは雪が降り続く悪天候の中、福島Uは今季初の無失点で勝ち点1をもぎ取った。田坂和昭監督は「連戦の疲れも見えたが踏ん張った。実りある試合」と前向きに捉えた。
 相手の良さを消す戦術を徹底した。突破力のある相手の両サイドバックを警戒し、左右のFWを両サイドに陣取らせた。攻撃パターンの一つとする、FWがサイドから斜めに切れ込んでボールを呼び込む動きを封印し、守備の安定を求めた。
 一方で攻撃は精彩を欠いた。足元へのパスが幾度もはね返され、厚みのある攻撃を仕掛けられなかった。チームのシュート3本のうち2本を放ったMF前田尚輝は「DFの背後を狙うパスが少なかった」と反省した。
 先発11人の平均年齢は24・91歳。鹿児島より3歳以上若く、成長途上のチームだ。後半20分に途中出場した大卒新人FW武颯が力を発揮できず、23分後に交代を命じられた。田坂監督は「期待の表れ」と説明し、「焦らずじっくり育てたい」と若手の奮起を促した。

■得意のドリブル サイドで存在感 FW池田
 ○...初先発を果たした福島Uの高卒新人FW池田昌生は「結果を出したかった」と悔しがった。右サイドから得意のドリブルで何度も仕掛けたが、好機を演出できなかった。技術を吸収しようと練習からベテラン選手の近くにいるよう心掛けている。伸び盛りの18歳は「全試合に出場したい」と決意をのぞかせた。

■けがから復帰 今季初出場 DF平
 ○...福島UのDF平秀斗が後半33分から今季初めて出場した。昨年8月の練習試合で右膝の半月板を損傷し、残りのシーズンを棒に振った。8カ月ぶりの公式戦出場は「何もできなかった」と不満が残ったが、「状態は問題ない。裏への抜け出しなど自分の持ち味をアピールする」と先発奪取へ気持ちを切り替えた。


■福島U次戦(3月25日)
VS秋田
(13時・秋田陸)

カテゴリー:公式戦 試合結果

「公式戦 試合結果」の最新記事

>> 一覧

福島ユナイテッドFCの最新記事

>> 一覧
当サイトの福島ユナイテッドFCのチームロゴ、チームエンブレムは、
(株)AC福島ユナイテッドの許諾を得て使用しています。
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。
Copyright©福島民報社