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木幡山隠津島神社の「夏詣」始まる 三重塔ライトアップ 福島・二本松市

2021.07.02 17:49
ちょうちんを手に、ライトアップされた三重塔を巡る参拝者
本殿拝殿で典雅な音色を響かせた雅楽演奏

 木幡山隠津島神社の「夏詣」は1日、二本松市木幡の同神社で始まった。新たな取り組みで、初詣から半年間の無事に感謝し「夏越しの大祓」を経て新たな半年の平穏を願う。県重要文化財の三重塔の特別ライトアップ、夏詣限定ご朱印や茅の輪お守りの配布などを10日まで行っている。

 初日は本殿拝殿で安部匡俊宮司があいさつし、「雅楽の夕べ」として県雅楽会による演奏が披露された。有名な「越天楽(えてんらく)」や武将に好まれた「陪臚(ばいろ)」などの格調高い音色が響いた。鹿島大神宮宜(ねぎ)の渡辺雅子さん(郡山市)ら奏者が、六つの楽器の特徴を説明した。

 演奏が終わるころ、杉木立を包む夏の夕闇に、ライトアップされた三重塔が浮かび上がった。ちょうちんを手にした参拝者が幽玄な雰囲気を楽しんだ。

 雅楽の夕べは5日と10日も午後6時30分から催す。10日には勇壮な「蘭陵王(らんりょうおう)」の舞が披露される。両日午後6時から本殿参拝者に夏詣ちょうちんがプレゼントされる。先着50個。

 さまざまな店が出る「こはたマルシェ」が10日正午から参宿所で開かれる。問い合わせは隠津島神社へ。