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「鰻のえびや」6代目店主に金坂さん 福島県会津若松市の老舗、新たなスタート

2022.12.01 18:00
復活した日よけのれんを横に、伝統と進化を大切にしていきたいと語る金坂さん

 福島県会津若松市の老舗「鰻(うなぎ)のえびや」は6代目店主に元柳津観光協会職員の金坂富巳子さん(45)を迎え、新たなスタートを切った。1902(明治35)年創業で、今年120年目を迎えた。金坂さんは「進化と伝統、どちらも大切にしていく」と気持ちを新たにしている。

 6代目のコンセプトは「極上のおもてなし」だ。商談、親族の祝い事、観光―。さまざまな年齢層や場面に合わせたサービスの提供を目指す。

 一時、店の前から姿を消した伝統の日よけ暖簾(のれん)を復活させた。うなぎのタレも創業当時の秘伝のものに戻した。

 金坂さんは柳津町出身。理容関係の仕事を経て、柳津観光協会で働いていた。縁があり、10月末に店主を任された。3日から6代目「襲名」を記念し、先着500組にオリジナルパッケージの清酒をプレゼントする。

 「事業継承の第一人者になるのも目標の一つ。お客さまへの感謝をおもてなしでどう還元するか、さまざまな挑戦をしていきたい」と言葉に力を込めた。