Rホープス、サヨナラ勝ち プロ野球BCリーグ

2019/04/25 10:14

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【福島レッドホープス―信濃】5回無失点の好投を見せたレッドホープスの大河原
【福島レッドホープス―信濃】5回無失点の好投を見せたレッドホープスの大河原

 プロ野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは24日、須賀川市の牡丹台野球場で信濃グランセローズと対戦し、12-11でサヨナラ勝ちした。通算成績は4勝5敗。

 レッドホープスは一回、先発久能雄汰(福島市出身、福島商高卒)が本塁打1本を含む6安打を浴び6点を失った。打線は三回、3番ロドリゴ・アヤーザ、4番金源石の連続適時打などで5点を奪い反撃した。

 五回からマウンドに上がった二番手大河原雅斗(郡山市出身、帝京安積高出身)が五回を3安打無失点に抑える好投を見せた。11-11で迎えた九回、1死二、三塁の好機に代打古長拓(いわき市出身)の二ゴロが敵失を誘い試合を決めた。


■新フォームで好投 2番手の大河原

 レッドホープスはサヨナラの走者佐賀悠(猪苗代町出身、尚志高卒)が本塁を踏むと、ベンチから選手が飛び出し喜びを爆発させた。劇的な勝利を呼び込んだのは、2番手で登板し5回を無得点に抑えた大河原だった。

 「先頭打者を出さないことに集中した」。大河原は前回登板の反省を生かし、四回までに11得点を挙げ勢いに乗る信濃打線を抑えた。下手から繰り出すテンポのいい投球で内野ゴロの山を築いた。岩村明憲監督も「先頭打者を許さなかったのが全て」と評価した。

 オフの期間、肘の位置を下げ腕を大きく使うフォームを模索した。スピンの利いた直球を手に入れ、持ち味の変化球が生かせるようになった。最大のピンチだった九回2死二塁の場面でも相手打者のインコースを直球で強気に攻め、決め球のカーブ、スライダーを巧みに操り信濃の好打者1番田島光を二飛に抑えた。

 大河原は今季、リーグの最多登板を目指している。「まだ始まったばかり。この勝利をきっかけに巻き返したい」。新フォームを武器に投手陣を引っ張る覚悟だ。