栗原さん(福島)最高賞 「写真の日」記念公募展

2019/05/21 10:08

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栗原さんの受賞作「主役は誰?」
栗原さんの受賞作「主役は誰?」

 六月一日の「写真の日」を記念した写真公募展「第十五回『写真の日』記念写真展2019」で、福島市の主婦栗原陽子さん(69)の作品「主役は誰?」が最高賞の外務大臣賞に輝いた。

 日本写真協会の主催。全国の写真愛好家らから二千二百七十一点が寄せられた。栗原さんの受賞作は昨年、百歳の誕生日を迎えた福島市の佐藤フミイさんのお祝いの席を写した一枚。記念撮影の最中にフミイさんのひ孫が泣き出し、親戚一同の注目が集まっている瞬間を切り取った。ユーモアと家族の温かみを感じさせる。河野太郎外相は「人生百年時代といわれる長寿大国日本を象徴する素晴らしい作品」とのコメントを寄せた。

 栗原さんは二〇一四(平成二十六)年の同展でも外務大臣賞を受賞。「今後も面白いと思える瞬間を作品にしていきたい」と話している。

 記念写真展は六月二十七日から二十九日まで東京都の文春ギャラリーで開かれる。表彰式は六月二十九日、東京都の弘済会館で行われる。入賞作品の巡回展は七月から全国五カ所で開かれる予定で、県内では十一月十九日から二十八日まで福島市の福島テルサで開催する。