70年ぶりに扇踊り 坂下で御田植祭 会津農林高生参加

2019/07/08 08:25

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「扇踊り」を披露する会津農林高の生徒
「扇踊り」を披露する会津農林高の生徒

 会津坂下町の夏の伝統行事「栗村稲荷神社 御田植祭」は七日、町中心部で催され、五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。伝統の早乙女踊りの第四章「扇踊り」がおよそ七十年ぶりに奉納された。

 早乙女踊りは三章までは毎年奉納されているが、四章のみ第二次世界大戦を境に踊られなくなったとされる。地元会津農林高の生徒が七十年以上前に四章を踊った経験のあるお年寄りを訪ね、振り付けや歌を再現した。

 早乙女踊り保存クラブの生徒約三十人が町役場前と道の駅あいづ湯川・会津坂下で披露した。着物姿で扇を手に取り、笛や太鼓、歌に合わせて華やかに舞った。

 御田植祭は町観光物産協会の主催。みこし渡御、自治会ごとの太鼓台けん引、子どもたちによる奉納親善相撲大会なども催された。