二本松の井上窯 13年ぶり「父娘展」17日から郡山

2019/07/08 10:03

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来場を呼び掛ける善夫さん(右)と舞さん
来場を呼び掛ける善夫さん(右)と舞さん

 二本松市で井上窯を構える陶芸家で現代工芸美術家協会本会員の井上善夫さんと、娘の舞さんの父娘(おやこ)展は十七日から二十一日まで郡山市のビッグアイで開かれる。

 十三年ぶり、東日本大震災後初の父娘展で、善夫さんは、「住み慣れし大地」をテーマにした最新作や亀甲シリーズの作品などを出展する。舞さんは、得意とする花紋や印紋の器類やアクセサリーを発表する。点数は二人合わせて約三百点に上る。時間は午前十時から午後六時半(最終日は午後四時)まで。入場無料。

 井上窯は二本松万古焼、二本松焼の伝統を守る窯元。善夫さんは二代目で、昨年、作陶活動五十年を迎えた。舞さんは大学卒業後、愛知県の瀬戸窯業高セラミック専攻科で陶芸を学び、二〇〇一(平成十三)年から同窯で創作に励んでいる。

 二人は福島民報郡山本社を訪れ、「父、娘が、それぞれ得意とする作品を発表する。ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛けた。