富士登山登頂の高校生下山 浅間大社参拝し解散式

2019/07/26 11:00

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富士山本宮浅間大社で参拝する高校生
富士山本宮浅間大社で参拝する高校生
下山前、富士山6合目の山小屋で山頂を背景に記念撮影する高校生ら
下山前、富士山6合目の山小屋で山頂を背景に記念撮影する高校生ら

 三春町出身の登山家・故田部井淳子さんが始めた登山イベント「東北の高校生の富士登山2019 登ろう!日本一の富士山へ」で、登頂した県内外の高校生百四人らの一行は二十五日、宿泊していた富士山六合目の山小屋から下山した。

 高校生は世界文化遺産に登録されている静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社を参拝し、同大社での解散式に臨んだ。

 田部井さんの長男でプロジェクトリーダーの進也さん(40)は「自分の足で一歩ずつ歩き、富士山頂にたどりついた経験は自信になったと思う。支えてくれた多くの人への感謝の気持ちを忘れず、東北を元気にしてほしい」とあいさつした。

 参加者の一人、郡山商高三年の椎根大さん(18)は「大きな目標でも、諦めず頑張れば達成できると実感できた」と感想を語った。

 富士登山は田部井淳子基金の主催、福島民報社などの後援。東日本大震災の復興支援事業として二〇一二(平成二十四)年から実施し、八回目。今回を含め、計六百七十九人の東北の高校生が参加し、目標の千人まであと三百二十一人となった。