福島県内31校、再開 設備整え授業可能に

2019/10/22 08:39

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 台風19号の影響で休校となっていた県立学校六校といわき市の小中学校二十五校の計三十一校は二十一日、授業を再開した。

 再開したのは平商、四倉の二高校、あぶくま、平、いわき、富岡の四特別支援学校と平二小などいわき市内の二十五小中学校。仮設トイレの設置や生活用水の確保により、授業ができる環境が整った。

 断水の影響で休校が続いている平工高と平四小は水の確保のめどが立ったため、二十三日に再開する予定。

 水害に遭った相馬東高は清掃や消毒が進み、二十四日に再開する見通し。

 浸水被害を受けた郡山市の永盛、赤木、小泉の三小学校は、近隣の小中学校を借りて二十三日から授業を始める方針を示している。

 二十一日に再開したいわき市の小中学校は次の通り。

 ▽小学校=平二、平三、平五、平六、郷ケ丘、高久、夏井、草野、草野・絹谷分校、赤井、四倉、大浦、大野一、大野二、久之浜一、三和

 ▽中学校=平一、平二、平三、藤間、草野、四倉、大野、久之浜、三和


■犠牲者5人、身元判明

 台風19号による県内の死者は、福島民報社の集計によると、二十一日午後八時現在、二十九人で前日までと変わらず、川内村で避難中に連絡が取れなくなったゼネコン「安藤ハザマ」の男性社員(69)が依然として行方不明となっている。

 犠牲者のうち本宮市内で発見された遺体の身元は、いずれも同市の佐々木英一さん(77)と伊藤一夫さん(64)、歯科医曽我祐一さん(48)と判明した。須賀川市館取町のアパートで見つかった男女は、いずれも同市の橋本昭寿さん(78)と大淵広子さん(79)だった。

 県によると、二十一日午後一時現在、避難所は十三市町村が計四十九カ所を開設し、合わせて千六百七十一人が避難している。