震災後のいわき描いた映画「薄暮」 山本監督がボランティア

2019/11/07 10:08

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浸水した民家でボランティア活動に励む山本監督(左)
浸水した民家でボランティア活動に励む山本監督(左)

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後のいわき市を舞台にしたアニメ映画「薄暮」を手掛けた山本寛(ゆたか)監督(45)は六日、台風19号で被災したいわき市小川町高萩の民家でボランティア活動に励んだ。

 山本監督は台風19号や大雨で被災した市内の現状を知り、「いわきのために活動したい」と参加を決意した。山本監督を含め、ボランティアセンターの橋渡しを受けた約十人が浸水した家屋内の家財道具などを仮置き場に運び出した。

 家人の鈴木弥生さん(66)は「人手が足りず、片付けには苦労していた。大変助かる」と感謝した。山本監督は「東日本大震災発生当時を思い出した。また機会を見つけて参加したい」と話していた。