無火災祈り水掛け 南相馬で「かしまの火伏せ祭り」

2020/01/13 09:48

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威勢のいい掛け声とともに水を放つ参加者
威勢のいい掛け声とともに水を放つ参加者

 南相馬市鹿島区の奇祭「かしまの火伏せ祭り」は十二日夜、同区で行われた。参加者約百人が住宅などの建物に水を掛けながら練り歩き、今年一年の無火災を願った。

 魔王が鹿島神宮の仮宮に火を放ち、町中が火の海になったところ、神宮の使いのシカが水を含んだササで火を消した-という伝説に基づいている。東日本大震災発生後も途絶えることなく毎年催している。鹿島御子神社、実行委員会の主催。

 同神社で祈祷した後、法被に白鉢巻き姿の参加者が境内を出発。「火伏せ!」という威勢のいい掛け声とともに、ひしゃくで水を放った。