寒流が生むうま味 山都「寒晒しそば」

2020/01/20 09:17

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冷たい川にソバの実を浸す参加者
冷たい川にソバの実を浸す参加者

 喜多方市山都町の冬の味覚「寒晒(さら)しそば」に使うソバの実の寒流浸し作業は十九日、地元の一の戸川で行われた。

 ソバの実を冷水に浸し、寒風にさらすと雑味が取れ、うま味が増すとされている。神事に続き、白装束姿の会津山都そば協会員七人が川に入り、水の冷たさに耐えながら網袋に詰めたソバの実を沈めた。毎年参加している同協会副会長の五十嵐正次さん(66)は「おいしいソバになるように願いながら浸した」と話した。

 浸したソバの実は約二トンで二月二日に引き上げ、三月十四、十五の両日に開かれる「第二十三回会津山都寒晒しそばまつり」で提供する。前売り券は二月三日から売り出す。問い合わせはきたかた商工会山都地区センター 電話0241(38)2254へ。