産業人材育成で連携 福島県と室屋さん代表の企業

2020/03/24 07:54

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
協定書を取り交わす金成部長と室屋さん(右)
協定書を取り交わす金成部長と室屋さん(右)

 県は二十三日、エアロバティック・パイロット室屋義秀さん(福島市在住)が代表を務める航空マーケティング会社「パスファインダー」と福島県の産業人材育成の充実に向けた連携協定を結んだ。

 同日、福島市の同社で締結式が行われ、金成孝典県商工労働部長と室屋さんが協定書を取り交わした。金成部長は「復興を進めるために産業振興、人材育成は不可欠。成長分野の航空産業での連携は心強い」と期待した。室屋さんは「新しい産業や復興を支える人材を育てたい」と意気込みを語った。

 連携事業の具体的な内容は今後詰めるが、県立テクノアカデミーでの室屋さんによる講義などを想定している。同社が取り組む小中学生対象の航空をテーマにした人材育成事業「空ラボ」でも協力する。

 協定の連携事項には、航空宇宙関連をはじめとした、ものづくり教育・訓練の充実、指導者の資質向上、協働による活動の周知・広報、次代を担う産業人材の育成の質向上を掲げている。