来春から郡山女子大「人間生活学科」→「生活科学科」 特別支援は教諭免許可

2020/05/22 10:40

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 郡山市の郡山女子大は二〇二一(令和三)年度、二つの学科のうち、人間生活学科を生活科学科に改め、現在の三コース制から社会福祉と建築デザインの二専攻に改編する。特別支援学校教諭の一種免許取得が可能になる。

 福祉や特別支援教育、女性の視点を生かした建築など需要が高まっている分野で幅広い知識や技術を身に付け、地域社会に貢献できる人材を育成するのが狙い。

 これまでは家庭科の教員らを育てるコースと社会福祉士などの資格取得に向けて学ぶコースなどに分けていた。新たに設ける社会福祉専攻では、家庭科の栄養などの知識、福祉分野の技術など両方を備えた学生を育てる。

 県内では県教委が三カ所の特別支援学校の設置を計画していることから、特別支援学校教諭の免許取得を可能とするための手続きを進めている。

 建築デザイン専攻では、建築の専門知識を生かして実際に現地を訪れて地域の課題を解決する授業を新たに取り入れる。今年度から大卒後すぐに一級建築士試験の受験ができるよう制度が変わったのを受け、資格取得に向けた指導を強化する。

 同学科主任の山形敏明教授と副主任の熊田伸子教授が二十一日、同大で概要を説明した。