布マスク、福島県内で配達開始

2020/05/24 09:44

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 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が全世帯に配布する布製マスクの配達が二十三日、福島県を含む感染者が比較的少なく推移した三十四県で始まった。県内では初日、福島市の福島中央郵便局管内の約四千カ所に届けられた。

 午前十時ごろ、同郵便局の配達員約二十人がマスクが入った袋をバイクに積み込み出発した。配達員の阿部英之さん(43)は「家族での感染防止などに役立ててほしい」と話した。

 日本郵便東北支社によると、布製マスクの配布は県内約八十三万カ所が対象。二十三日は福島市にのみ配達されたが、今後、厚生労働省から県内の各郵便局に納入され、順次届けられる。政府は今月中に配布を終えるとしている。

 布製マスクの配布は、感染拡大の影響で市販のマスクが入手しづらくなったことから決まった。経費は四百六十六億円。汚れによる回収といった混乱もあった。