へたれガンダムにビームライフル“復活” 福島工高生が制作し寄贈

2020/06/18 12:31

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「へたれガンダム」に武器「ビームライフル」を作って届けた福島工高の生徒
「へたれガンダム」に武器「ビームライフル」を作って届けた福島工高の生徒

 「へたれガンダム」の愛称で地域住民に親しまれ、持っていた鉄製の銃「ビームライフル」を盗まれた福島市平石地区の鉄像「機動戦士ガンダム像」に十七日、新たなビームライフルが贈られた。福島工高機械科の三年生有志が制作し、寄贈した。

 同校の佐久間巧実さん(17)ら三年生六人と佐藤明弘教諭(56)は、盗難被害を知り、課題研究の授業の一環で約一週間かけて完成させた。盗まれた銃を再現しようと鉄を材料に用い、形状に工夫を凝らした。

 十七日、地元区長の阿部克己さん(70)の立ち会いのもと、生徒が像にビームライフルを取り付けた。佐久間さんは「なるべく早く完成させ、住民の皆さんや見物に来る人に喜んでほしかった」、佐藤教諭は「得意のものづくりを通し、地域に貢献しようと考えた」と述べた。阿部さんは「高校生のガンダム像への愛情を感じる」と感謝を口にした。

 銃の盗難被害は五月に発覚した。へたれガンダムにはその後、モデルガンや作中の武器「ハイパーバズーカ」などが贈られている。