Rホープス敗れる プロ野球BCリーグ

2020/06/28 09:52

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
【福島レッドホープス―新潟】7回表に公式戦初登板を果たし、三者凡退に抑えたレッドホープスの国分
【福島レッドホープス―新潟】7回表に公式戦初登板を果たし、三者凡退に抑えたレッドホープスの国分

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは27日、福島市の信夫ケ丘球場で新潟アルビレックスBCと対戦し、2-9で敗れた。通算成績は1勝4敗1分け。今季初の連勝を逃し、ホーム初勝利は次戦以降に持ち越された。

 レッドホープスは二回、先発のミゲル・ヘルナンデスがつかまり、先制を許した。五回に相手の失策で同点に追い付いたが、六回に集中打や押し出し四球などで一挙8点を失った。七回に相手投手の暴投で1点を返したが、及ばなかった。

 試合時間がリーグ規定の2時間45分を超えたため、七回までのスコアで勝敗が決した。


■国分(ふたば未来高出身)初登板 強気の投球で1回三者凡退

 ホープスは六回に押し出しを含む6四死球が響いて大量失点を喫し、前日の26日に挙げた今季初勝利の良い流れを生かしきれなかった。岩村明憲監督は「投手はストライクゾーンで勝負をしないと厳しい展開になる」と苦言を呈した。

 崩れた投手陣の中に光も差した。七回、4番手で国分渉(ふたば未来学園高、いわき市出身)が公式戦初登板を果たした。先頭打者を内野ゴロに打ち取ると、最速136キロの速球をテンポ良く低めに集めた。全11球中、直球を10球投じる強気の投球で三者凡退に抑えた。

 今年3月に高校を卒業したチーム最年少の18歳。入団後、走り込みを重ね、基礎体力を身に付けた。今月のオープン戦で好投し、初登板のチャンスをつかんだ。自らの初陣を振り返り、「練習の成果が出せた。素直にうれしい」と喜んだ。岩村監督は「とても良かった。試合を重ねるごとに、少しずつ成長してほしい」と称賛した。

 「精度の高いボールを投げられる投手を目指し、今後もチームに貢献したい」と国分。期待のルーキーは、さらなる成長を思い描く。