Rホープスダブルヘッダー連敗 2戦とも投打振るわず

2020/06/30 09:27

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【信濃―福島レッドホープス】今季初めて先発に起用されたレッドホープスの谷中
【信濃―福島レッドホープス】今季初めて先発に起用されたレッドホープスの谷中

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは29日、須賀川市のいわせグリーン球場で信濃グランセローズとダブルヘッダーで対戦し、第1試合を1-8で敗れ、第2試合を0-5で零封負けを喫した。通算成績は1勝6敗1分け。

 レッドホープスは両試合ともに、投打で振るわなかった。第1試合は、六回を投げきった先発山本竜豪が8個の四死球を出した上、5安打と打線の援護を受けられなかった。二回に3点を挙げられると、五回に1点、六回に4点を追加され突き放された。六回に1点を返したが、及ばなかった。

 第2試合は今季初めて先発に起用された谷中修斗が初回に3点本塁打を浴びた。その後、互いに点が入らない展開が続いたが七回に2点を加えられ引き離された。レッドホープス打線は相手の継投策に2安打に押さえ込まれた。

 ダブルヘッダーのため、リーグ規定により七回までを行った。第1試合は試合時間2時間15分を超えたため、六回までの点数で勝敗を決めた。


■谷中、今季初先発 途中降板「投げ抜きたかった」

 第2試合に今季初めての先発を任されたレッドホープスの谷中修斗は五回途中までを投げ、5安打3失点でマウンドを後にした。「投げ抜きたかった」と悔しさを口にした。

 初回、先頭打者に四球で出塁を許した。次の打者と合わせて併殺に打ち取ったが、その後走者をためた。第1試合の敗戦後、岩村明憲監督から「同じ相手に同じ日に負けるのはプロじゃない」とげきが飛んだ。「絶対勝ちたいという思いが先行し、ボールが浮いてしまった」と振り返る。第1試合に3打点を挙げた相手打者に、内角を突こうと甘く入った球を捉えられ3点本塁打を浴びた。

 手痛い洗礼を浴びた後は肩の力が抜け、回を追うごとに制球が増したという。二回から降板するまでチェンジアップなどを武器に追加点を許さなかった。

 敗戦に反省を述べながら、三回以降に手応えを語る。「チャンスをものにして、ローテーションに食い込んでいきたい」と気合を入れた。


■「次戦からは勝ちに行く」主将小倉

 主将小倉朋之は第1試合に出場し、制球に苦しむ先発山本竜豪の球を受けた。「各回の先頭打者に出した四球が響いた」と8失点を分析する。リーグ規定で試合時間の短縮も求められる中、先制点の大切さも口にする。「自分たちがしたいことを、相手に完璧にやられた。次戦からは勝ちに行く」と前を向いた。