手製の調味料を贈り復興後押し ふたば未来高生が東電に

2020/07/09 10:53

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西脇室長にドレッシングなどを手渡す松本さん(中央)と林さん(左)
西脇室長にドレッシングなどを手渡す松本さん(中央)と林さん(左)

 広野町のふたば未来学園高の生徒は八日、東京電力にオリジナルのドレッシングや焼き肉のたれを贈った。

 双葉郡の復興に貢献しようと広野町産のミカンや楢葉町産のユズを使った商品を開発し販売している。新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント中止で販売実習ができなくなった。福島第一原発の廃炉作業に従事する作業員に味わってもらおうと贈呈を決めた。

 贈ったのは「青春ドレッシングみかん」と「青春ドレッシングゆず」、「青春焼き肉のたれ」、「青春秘伝の丼たれ」各十本の計四十本。商品のキャップには、スペシャリスト系列商業を選択する生徒らが手書きで「お仕事頑張って下さい」、「おつかれさまです」などのメッセージを書いた。

 贈呈式は富岡町の東電廃炉資料館で行われ、林美夏海(みなみ)さん(三年)、松本有加(ありか)さん(同)が東電福島第一廃炉推進カンパニー福島第一原発業務統括室の西脇正昭室長にドレッシングなどを手渡した。ドレッシングや焼き肉のたれは福島第一原発構内の食堂などで提供される。