モモの甘みが隠し味 特製カレーうどん開発 むろうどん製麺所

2020/07/14 10:04

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福島市産のモモをスープに使ったカレーうどん
福島市産のモモをスープに使ったカレーうどん

 福島市北矢野目の市公設地方卸売市場内にある「むろうどん製麺所」は市内産のモモをスープに使ったカレーうどんを開発し、今月からメニューに加えた。摘果作業で本来は廃棄されるモモを活用し、スープの味わいを深めている。

 摘果した大きさ約二センチのモモを農家から譲り受けて使用している。モモはミキサーで細かくし、蜂蜜や砂糖、酢などと一緒に加熱して調味料に加工。スパイスや特製スープと混ぜて提供している。

 製麺所代表の佐藤寛さん(40)によると、スープにモモそのものの味を感じることはないが、甘味や酸味が隠し味となり、コクのあるカレーうどんに仕上がったという。モモを調味料に加工するため、季節を問わずに使用できる利点もある。

 佐藤さんは今後、カレーうどん以外にもモモを活用していく考えで、「福島市特産のモモを幅広くアピールしたい」と話している。

 カレーうどんはサラダなどが付いて八百八十円(税抜き)。営業時間は午前七時から午後二時まで。水曜、日曜、祝日は休み。