「栄冠は君に輝く」モチーフに劇 劇団120○EN 福島

2020/07/20 09:47

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劇団120○ENの短編劇「栄冠は君に輝く」で熱演する団員
劇団120○ENの短編劇「栄冠は君に輝く」で熱演する団員

 福島市の劇団120○EN(ひゃくにじゅうえん)は十五日、福島市のこむこむわいわいホールで短編劇「栄冠は君に輝く」を上演した。福島市出身の作曲家古関裕而さんの名曲から着想を得たストーリーで、団員が熱演した。

 福島市の信夫ケ丘球場を訪れた男性が、戦争で命を落とした球児と出会うシーンから物語が始まる。戦争で野球ができず、大切な友人と離れ離れになった球児と男性の心の交流を描いた。

 「仕事帰り、学校帰りの短編演劇」と題し、手軽に演劇を楽しんでもらうため企画した。来年三月まで奇数月に、古関さんの曲をモチーフにした作品をこむこむで披露する。

 この日は六十人が来場した。市内から訪れた三瓶章(あきら)さん(69)は「戦時中の若者の思いをよく表現していて感動した」と話した。