侍の“魂”堪能 歴史ファンら来場 県立博物館初の日曜日

2020/08/03 10:53

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追鳥狩図屏風に見入る来場者
追鳥狩図屏風に見入る来場者

 会津若松市の県立博物館で開かれている会津の武家文化の伝統をたどる企画展「会津のSAMURAI文化-蒲生氏郷と藩士たちの文武」は二日、開幕後初の日曜日を迎えた。歴史ファンらが足を運び、文武を兼ね備えた侍たちの精神や営みを示す収蔵品に見入っていた。

 江戸時代に磐梯山南麓で繰り広げられた武士の軍事訓練に当たる追鳥狩を描いた「追鳥狩図屏風(びょうぶ)」をはじめ、会津藩校日新館での授業風景を描いた作品などを展示している。

 家族で訪れた桑折町の醸芳中三年の佐藤翼さん(15)は「歴史が好きで見に来た。鮮やかな色使いの屏風が印象的」と笑顔を見せた。

 県立博物館、福島民報社の主催。市教委と博物館の収蔵資料を中心に約百五十点を観覧できる。今夏で会津若松城下の礎を築いた戦国武将蒲生氏郷会津入府四百三十年となる節目に合わせ氏郷時代とその前後の武家文化を紹介している。九月二十二日まで。


■観覧ガイド

▽会場=会津若松市・県立博物館

▽会期=8月1日~9月22日

▽時間=午前9時30分~午後5時

(8月29日を除く土曜日、8月13、14の両日は午後7時まで)

▽休館日=月曜日(8月10、9月21の両日を除く)

▽観覧料=大学生以上700円、高校生以下無料

▽主催=県立博物館、福島民報社

▽特別協力=ふくやま美術館

▽問い合わせ=県立博物館 電話0242(28)6000 

※新型コロナウイルス感染防止のため一度に展示室に入る人数を25人程度にしている。他の来場者と2メートル以上空けて観覧するよう促している