コシノさん、創作の哲学 クラフトアカデミー開講

2020/08/04 09:56

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受講生に助言するコシノさん(右)
受講生に助言するコシノさん(右)

 伝統工芸や地場産業の担い手が商品開発やデザインについて学ぶ第四期ふくしまクリエイティブクラフトアカデミーの開講式は三日、福島市のコラッセふくしまで行われた。校長で世界的なデザイナーのコシノジュンコさんがワークショップで受講生を直接指導した。

 伝統工芸などに関わる事業者ら受講生四十二人のうち三十六人が出席した。代表で本宮市の光大産業の河野真巳さんが「福島県の伝統工芸と地場産品の未来の担い手になれるよう励む」と決意を述べた。

 コシノさんは「オリジナルは人と違うことをやるのが一つの哲学。過去にとらわれずに今できることは何かを考えて取り組んでほしい」と述べた。内堀雅雄知事もあいさつした。

 コシノさんが講師を務めたワークショップのテーマは「オリジナルの装丁を描く」。受講生がそれぞれ持ち寄った文庫本の装丁のデザインに挑戦しながら、人を引きつける表現方法などを学んだ。