33の商品お披露目 福島市観光コンベンション協マッチング

2020/08/04 09:57

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完成した商品を木幡市長(中央)に披露する手づくりマルシェの担当者ら
完成した商品を木幡市長(中央)に披露する手づくりマルシェの担当者ら

 福島市内の事業者と全国各地のフリーランスが手を結び、新たな商品開発を目指す「ピンチをチャンスに」プロジェクトで土産品や宿泊プランなど三十三の商品が誕生した。三日、福島市のクーラクーリアンテサンパレスでお披露目会が開かれた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける事業者とフリーランスを支援しようと市が企画、市観光コンベンション協会が協力した。三十三事業者とデザイン関係など二十三人のフリーランスが参加した。オンラインを通じて、同市出身の作曲家古関裕而さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「エール」にちなんだ商品開発や既存商品の刷新に取り組んできた。販路拡大に向けた指導も受けた。

 「わたなべパン店」は古関さんの妻金子(きんこ)さんの出身地愛知県豊橋市名産の「ヤマサちくわ」の中に福島県名物の「いかにんじん」を挟んだちくわパンを開発し、しっかりとした味わいのちくわと「いかにんじん」の歯応えが楽しめる。貸衣装店「サチ子の貸衣装」は東京五輪のブーケに使われるトルコギキョウや音符などを描いた手拭い、一般社団法人「手づくりマルシェ」はエールの時代に合わせた大正ロマンをイメージしたポーチを製作した。

 木幡浩市長は「事業者の意欲とフリーランスの知恵が詰まった成果を活用し、観光の発展につなげたい」と話した。