Rホープス打ち勝つ 新潟に7-4 プロ野球BCリーグ

2020/08/16 10:33

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【新潟―福島レッドホープス】5回裏、福島2死一塁、兼板が勝ち越しの適時打を放つ
【新潟―福島レッドホープス】5回裏、福島2死一塁、兼板が勝ち越しの適時打を放つ

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは15日、須賀川市の牡丹台野球場で新潟アルビレックスBCと対戦し、7-4で勝利した。通算成績は8勝15敗5分け。

 レッドホープスは初回、菊名裕貴の適時打で先制した。三回表に失策がらみで3点を失ったが、この裏に打線がつながり3点を取り返した。その後、一時同点に追いつかれたが、五回裏2死一塁から兼板優貴が左中間に適時打を放ち、勝ち越した。六回と七回にも1点ずつ加え、引き離した。

 牛丸京輔が4安打1打点の活躍だった。

 新型コロナ対策として試合時間を制限するリーグ規定で、七回裏途中で試合終了となった。


■兼板、勝ち越し打 新しい調整法形に

 レッドホープスの兼板優貴は拮抗(きっこう)した試合を打ち破る勝ち越し打で、確かな存在感を示した。「新しい調整法が形になった」と納得した表情を見せた。

 4-4で迎えた五回裏2死一塁、2ストライク1ボールから真ん中の直球を打ち返した。「詰まった」と感じたが打球は左中間に落ち、俊足の一走伊藤侃嗣が生還。勝ち越しに成功し、「うまくタイミングが計れた」と笑顔を見せた。

 1週間ほど前、打撃面で調子が出ない兼板に、星野おさむコーチがスポンジボールを使った調整法を提案した。試合前に風の影響を受けやすいスポンジ製のボールを打つことで、直球や変化球への対応をシミュレーションできるという。「実戦で使える間の取り方を体で覚えられる」と成果を語る。

 打線は2試合連続で2桁安打をマークし、好調が続いている。兼板は「打線の勢いを支えたい」と次戦での活躍を誓った。


■決意の打席 牛丸4安打

 4安打1打点の活躍を見せた牛丸京輔は「素直にうれしい」と喜んだ。現在28試合中17試合を新潟と戦い「同じ球を見続けてきた。打たなければいけない相手」と決意を込め打席に立った。4打席すべてで安打を放った一方、「運が良かった」当たりもあった。「チームのためのプレーをしながら、ステップアップしたい」と拳を握った。