福島市納税返礼品に 手術血管モデル「YOUCAN」

2020/08/31 07:50

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福島市の返礼品に採用された「YOUCAN(ヨウカン)」
福島市の返礼品に採用された「YOUCAN(ヨウカン)」

 医療機器開発・販売のイービーエム(本社・東京都)が福島市野田町の同社ふくしま製造開発センターFISTで製造した手術訓練用血管モデル「YOUCAN(ヨウカン)」が、市のふるさと納税の返礼品に採用された。市によると、ふるさと納税の返礼品に医療製品が選ばれるのは全国的に珍しいという。

 ヨウカンはシリコン製の血管モデル。医療従事者が患者の年齢、性別、症状など多様な状況を想定した実践的な手術訓練に活用している。市内で製造された「メイドイン福島」の品として同社が登録を申請し、市の承認を得た。

 朴栄光社長は「医療製品が返礼品に採用されたことは極めて画期的。福島市での成果物としてPRにつながる」と期待している。一箱十個入りで寄付額は十二万二千円。

 市のふるさと納税の返礼品は特産の桃やリンゴなどの果実、食品、加工品、日用品など四百十三件。