「知的財産」活用企業が成果発表 県マッチング支援事業

2020/09/04 08:54

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製品について発表する宮野社長
製品について発表する宮野社長

 大企業の知的財産を生かして中小企業を後押しする県のマッチング支援事業の成果発表会は三日、いわき市のいわき産業創造館で開かれた。

 初の成果として、同市泉町の素材メーカー「トラスト企画」が富士通(本社・東京都港区)の開放特許を活用し、光に反応して抗菌効果を発揮するクッションなどを開発した。宮野悦甫社長、椎名弘直取締役業務部長が製品について発表した。

 報告会には関係者ら約三十人が参加した。宮村安治県商工労働部長があいさつし、清水敏男いわき市長が祝辞を述べた。川崎市産業振興財団知的財産コーディネーターの高橋光一氏(いわき市平出身)、富士通の宇井哲福島支社長らが今回の事業について話した。

 支援事業は開放特許利活用の先進地である川崎市の取り組みをモデルにし、県が二〇一九年度から実施している。